やっとハードだった夏学期の前半も終わり、日本に歯の治療のために一時帰国することになりました。
以前の帰国から3年以上も経っているので、着ている服は全部アメリカで購入したもの、おまけに元々顔が典型的な日本人顔ではないために、かなり国籍不明人に近い風貌だったようです。
まず、搭乗手続きのカウンターにいた女性は日本人だったのですが、私たちがパスポートを見せるまでは英語で話していました。
次に搭乗の窓口でI-94を回収する職員も日本人だったのですが、やはり最初は英語で話しかけて来ました。
日本行きの飛行機なので、結構日本人も多くて他の日本人は日本語で話しかけられていたので、
「あれ~?私たちって、日本人に見えないのかな?」
とは思いましたが、
「まだアメリカだし、英語で話しかけられるのは仕方がないか」
と、思っていました。
「私たちって日本人ではないと思われているわ。」
と、確信したのは機内でした。
(日本行きの便なので当然ですが)機内でも約半分が日本人乗客だったので、フライトアテンダントも日本語と英語で案内をしていました。
娘の隣に座った日本人女性には日本語で話しかけていたフライトアテンダントが、娘に話す時は英語に切り替えて話すし、隣の女性も日本人だと思っていなかったみたいで、私たちが日本語を話すのを聞いて、
「日本人だったんですか」
と、言われました。
「機内ではまだ半分が外国人だけど、成田に着けばアジア方面に乗り継ぎの外国人もいて、日本に入国するのは日本人がほとんどなので、今度は日本語で話しかけられるだろう。」
と、思っていたら、
検疫の人にも入国管理の人にも税関の人にも英語で話しかけられました。
検疫の人と税関の人が英語で話しかけるのは仕方がないとしても、日本人(と永住権保持者)専用の窓口に並んでいるにもかかわらず、英語で話しかけられると言うことは・・・
「私たちって日本人には到底見えない風貌ということ?」
と、少し落ち込みました。
そして、現在も近くのスーパーやコインランドリーなどに出かける度に、
「どちらからいらしたのですか?」
と、聞かれます。
もうここまでくると、日本人と思われる事を期待しなくなりました。
日本人であることを説明するのも面倒になってきたので、
「いっそ外国人で通そうかしら?」
と、思い始めてきました。
追記:新型インフルエンザのせいで、前回の帰国(3年前)には全く気がつかないくらい簡単だった検疫の所は今回はチェックが強化されていました。
職員がインフルエンザに関する用紙を配っているのですが、マスクをかけているし用紙を手渡す時も隅をつまんで持って、入国する人と直に接触しないようにしていました。
交代はあるにしても、1日何万人もの人に用紙を渡していて感染するリスクがかなり高いわけで、「検疫官も大変なんだなぁ」と、思いました。
ちょっとー 昂ママに聞いたよぉ
返信削除日本には いつまでいるの
久々にあいたいなぁ
連絡先変わってないから 連絡ちょーだい
待ってるよぉ
2009年7月 9日 (木) 21時32分
>みかりんさん
削除本当に久しぶりです。
携帯のメアドもそのままなのかな?
PCを探してみて見つかったらそちらに連絡します。
見つからなかったら、昂ママの連絡先はもらったので、昂ママに連絡を取ってもらうかも…
久しぶりなので、ぜひ会いたいです。
お子さんたちみんな大きくなっているんだろうなぁ~
2009年7月10日 (金) 09時40分
久々の帰国 おかえりなさい(^-^)/
返信削除yuukiサンのブログをずっと読んでいたら アメリカによく馴染んでいるから 見た目…というより雰囲気がアメリカンなんじゃないか…と(^-^;
因みに私は大学時代バイト先(平仮名の名札をする)で「店員サンの名前 なんて読むの?」と訊かれたコトがあります(チョット珍しい名前だから)。
出身地を訊かれたので答えたら「あぁ ヤッパリ日本人じゃないんだ」って…(^-^;←一応日本なんだけど。
私自身 日本人とは感覚が合わないのは実感してたので笑顔で「そうデスよ(^-^)」と言いましたヽ(´ー`)ノ
2009年7月 9日 (木) 22時17分
>梓さん
削除雰囲気ではなくて、多分見た目の要素が強いのだと思います。
アメリカに住み始めた頃にもラテンアメリカン(ヒスパニック)によく間違われました。
娘は最近太ってしまったので、ラテンアメリカンよりもパシフィック・アイランダー(タヒチ、ハワイ、サモア等の原住民)に間違われることが多くなったらしいです。
>私自身 日本人とは感覚が合わないのは実感してたので笑顔で「そうデスよ(^-^)」と言いました
それは私もありますが、日本人と感覚が違うのではなくて、定型発達の人と感覚が違うからだと思っています。
2009年7月10日 (金) 09時49分