2009年9月28日月曜日

The Proposal


 邦題は「あなたは私の婿になる」。

 2009年の作品で、日本では10月16日劇場公開予定です。

(←http://www.theproposalmovie.co.uk/ 
の予告映像より引用)

 

 飛行機の機内で観たのですが、結構面白かったです。

 ストーリーは、ニューヨークの出版会社で働くカナダ人のマーガレット(サンドラ・ブロック)はアンドリュー(ライアン・レイノルズ)のボス。
 ビザの更新がが拒否されて国外退去になりそうになったマーガレットは、アンドリューに自分が失職するとアンドリューのキャリアや昇進は絶望的になる事を指摘して、永住権目当ての偽装結婚をするように迫ります。
  移民局に偽装結婚を見破られないように、カップルのふりをしてアンドリューの実家(アラスカ)を訪れる二人ですが…そこで、二人の関係に変化が…

(←「グリーンカード」1990年の作品。Yahoo!映画より引用)

 ストーリーの展開としては、ジェラール・ドパルデューとアンディ・マクダウェル主演のグリーンカードとほぼ一緒。
ヒロインが孤独な生活、ヒーローが家族との絆が強い生活、祖母の心臓発作や結婚式での告白などのディーテイルは「あなたが寝てる間に…」(1995年の作品。サンドラブ・ロックとビル・プルマン主演)に似ていました。

 ストーリーの展開に目新しい所がなくて、どちらかというと会話やディーテールが面白い作品です。日本でも公開に先駆けてキャンペーンをやっているみたいだけれど、この作品が面白いと感じるかどうかは字幕を訳す人の力にかかっているのではないかと思いました。

(←左:アンドリューの母親役のメアリー・スティーンバージェン。右:祖母役のベティー・ホワイト。)

 個人的にはアンドリューのお祖母さん役のベティー・ホワイトがチャーミングだと思った事と、(顔は好みのタイプではないのだけれど)ライアン・レイノルズの手が手フェチの私好みの手で、すっかり魅せられてしまいました。
DVDが出たらぜひ購入して、ライアンの手をじっくり眺めたいと思いました。

 

2 件のコメント:

  1. そういえば…携帯ニュースで この映画の紹介会見を読みました。
    永住権欲しさに 現地の人と結婚する…ってどこにでもある話…ダケド それで本当に運命の人に巡り逢えたら素敵デスよね(^-^)b
    それにしても yuukiサン…また手フェチが出ちゃったんですね(^-^;

    投稿:2009年9月30日 (水) 09時07分

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    1. >梓さん

      どこの国で暮らすにしても、永住権や市民権を持っていない外国人は制約が多いので、偽装結婚をしてまで永住権を取ろうという人が出てくるのも不思議はないです。
       
      この映画のように、最初は偽装結婚で始まって愛が芽生えるケースもあれば、アメリカ国籍を持っているのを利用した偽装結婚詐欺(グリーンカードの取得を餌に、セックスを強要したり、奴隷のようにこき使ったりする)ケースもあるようです。

      投稿: 2009年9月30日 (水) 15時05分

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