2009年10月6日火曜日

弱みをとことん利用


ブログネタ: 人に弱みを見せる? 見せない?count

 

 新しい学期が始まって、新しいクラスメイトやインストラクター(講師)にはまず、自分が留学生で英語が下手だという事をアピールします。
どう頑張っても英語の能力がネイティブ並にはならないことは確かなので、見栄をはっても仕方がないです。
あっさり認めて、助けや免除など受けられるものは受けた方が得だからです。

 

 もいっていたのですが、先生に一番最初に質問や交渉に行く時にはわざとゆっくりたどたどしい英語を喋るように心がけて、英語が上手くないのだと言う印象与えるようにするのだそうです。 

 日本の学生は弱点を利用するのを潔しとしない人が多いのですが、日本以外のほとんどの留学生は、追試を受けさせてもらったり、試験の時間を延ばしてもらったり、試験に辞書の持込を許可してもらったり、追加の宿題を提出してポイントを貰ったりしています。

 その代わり、授業で自分の国や地域の話題が出た場合は、たどたどしい英語でも積極的に発言して授業に貢献する。

 欠点と長所ってコインの裏表なので、「弱み=長所」なんですよね。
なので、弱点も上手く利用すれば長所に変わるのではないかと思います。
 

2 件のコメント:

  1. それは いい手ですね(^-^)b
    一番大切な言葉でハンディがあるんだから 積極的(?)にアピールした方が得策ですよ(^-^)
    娘サンの場合(ナショナルパークの画像を見る限りでは) かなりの演技派みたいだから 効果バツグン…カモ(^-^)

    投稿: 2009年10月 7日 (水) 10時35分

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    1. >梓さん

      高校では留学生は大学ほど多くないので、
      「英語が上手くないです」
      の効果は大学より大きいみたいですよ。

      みんなが宿題を忘れて絞られている時も、
      「あなたはいいのよ。英語がわからないんだから」
      と、無罪放免になった事が何度もあったそうです。

      投稿: 2009年10月 7日 (水) 18時25分

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