発達障害を持つ怪獣はコミュニケーションをとるのがとても苦手。
学校の廊下で友達が
「ハロー」「ハイ」
等と挨拶しているのに、挨拶を返すどころか目も合わない。
このままだとモテない男一直線間違いなし。
小さい頃はソーシャル・スキル・トレーニングに通ったりもして、手を尽くしたけれどもさっぱり効果が現れないので、怪獣のソーシャルライフはもう絶望的だとあきらめ半分、あとは思うところもあったので、無理に訓練するのではなく放っておくことにしました。
この間、怪獣の学校の先生たちと話す用事があって出かけました。
相変わらず廊下で友達が挨拶しても反応なしなのですが、先生と話したいので教室に連れて行って欲しいと頼むと、各教科の教室を回って紹介するように頼んだわけでもないのに、先生一人一人に
"Mr. (Ms.) ○○, This is my mom. She wants to talk to you."
と、私を先生たちに紹介してくれました。
「なんだ、あんたやれば出来るじゃない!」
今まで、あれこれ指示して台詞まで親が考えてあげた時はちっとも出来なかったのに…
ちょっと複雑な心境。
発達障害があっても、他の人の遣り取りを見ている時もあって、それなりにコミュニケーションをとる方法を学んでいる事が今回の経験で分かりました。
ただし、定型発達と違って斑があるのが発達障害児の特徴で、その点は考慮に入れなければいけないのですが…
マルコメガッパイも友達に会っても目を合わせようともしません。
返信削除でも 波長の合う友達ができたらしく その子たちには 自分から進んで挨拶するようになりました。
一度「どうして挨拶しないの?」と訊いてみたトコロ「イチイチ ウザいから」との返事。
その子自身が嫌いというワケじゃなく 知ってる人に会う度に 用事もないのに イチイチ「やぁ」と言うのが面倒なんだ…と気付きました(用事があれば声をかけるし 応じるらしい)。
人間関係が本当に苦手なんです(^-^;
投稿: 2009年10月 4日 (日) 12時27分
>梓さん
削除ティーンエージャーの男の子は、定型発達でもあまりコミュニケーションを取りたがらない子が多いから、挨拶が返せなくてもすごく不自然という感じではないのが救いですよね。
これが女の子だったら大変だろうけれど…
投稿: 2009年10月 5日 (月) 09時49分
>yuukiサン
削除私たちの住んでいる地域は 大人も子供も挨拶上手。
マルコメガッパイの学校でも「校内で会った人には挨拶をする」という慣例になっていて 私が初めて転校の手続きのため学校へ行くと 1-6年まで 目が合った瞬間 積極的に挨拶してきました。
人間関係が希薄になって行く中で とても素敵な学校だなぁ…と思いました。
伝統を重んじる古風な地域なので 落語の世界にいる 何でも知ってるご隠居や躾に厳しいおじいちゃん…みたいな人もいて 住みやすいですよ(^-^)b
投稿: 2009年10月 5日 (月) 15時18分
>梓さん
削除コミュニティー全体で交流のある地域は、子育てもしやすいし、防犯性も高くて住みやすいですよね。
投稿: 2009年10月 7日 (水) 18時15分