1週間ぶりに転勤の話に戻ります。
夫はアメリカで大学に行ったし、私たちも4年前から留学しているので、家族の一部がアメリカ引越しと言うのは経験しているのですが、家族全体がアメリカへ引越しと言うのは今回が初めてです。
今までは、日本に残る家族が荷物を保管していたのですが、今回は荷物を置いておく場所がないので、①処分するか②アメリカに運ぶかのどちらかになりました。
③トランクルームを借りるという選択肢もあったのですが、夫の実家も私の実家も遠方なため、そのトランクルームを管理するために管理の人も雇わなければならない状態で、我が家の経済事情では不可能なので選ぶ事が出来ませんでした。
荷物の仕分けは、転勤が決まってすぐの出発の1ヶ月半くらい前から始めたようです。
転勤が決まってから出発までの間にヨーロッパ出張などが入っていたために、実質的な引越しの準備期間は1ヶ月を切っていたので結構あわただしかったです。
処分したものは、
冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機、ガスコンロ、灯油ファンヒーターなどはアメリカでは使えないので、知り合いに引き取ってもらうようにお願いしました。
布団類も(結婚した当時からの古いものだったので)出発のぎりぎりまで使って、(私たちが住んでいる市は、ゴミ処理場がないため)知り合いに処分してもらえるように頼みました。
夫が使っていたスクーターもネットのオクションにかけて売りました。
アメリカに運ぶものは、
大型家具の多くは私たちがアメリカ留学した際に処分してあったので、アメリカ行きの荷物に入れたのは、組み立て式ベッド(シングルサイズ)とマットレス、マッサージ・チェアーの3つだけでした。
後は細かなもの(服・食器・本・アルバム等)なので、そんなに沢山の荷物はない筈だったのですが・・・
荷物を整理していると、次から次へと出てくる夫の趣味の道具、部品、書籍、etc…
部屋にある荷物の半分以上が、オーディオ、パソコン、オートバイ関連の物で、
「アメリカでも買える物は処分しちゃおうよ」
と、勧めたのに、
「高価だったから捨てられない」
と、言って全部引越しの荷物に仕分けしようとする。
おまけに、自分でカスタム(改造)した750ccのオートバイも持っていくと言う。
時間と手間とお金をかけて整備・改造した物を手放したくないのはわかるけれど、多分300㎏近い重量で大きさもかなりのものだったので、どう考えても無理そう。
とりあえず荷物のある程度の仕分けが終わったところで、引越し業者に見積もりを頼むことになりました。
2009年11月6日金曜日
アメリカ転勤3(荷物の仕分け)
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私も「捨てられない症候群(←勝手に命名)」だから 配偶者サンの気持ち…分かるケド…ナナハンはちょっと イヤ かなり躊躇する(^-^;
返信削除宝物だから持って行きたいケド 手荷物に入るワケじゃないから 運搬中に何もナイ保証はないからなぁ(^-^;
投稿: 2009年11月 6日 (金) 22時46分
>梓さん
返信削除梓さんのご指摘のとおり、夫は「もったいない病」です。
浪費家の私は夫の倹約上手なところにも惚れて結婚したんですが、「倹約上手」と言う事は裏を返せば「ケチ」と言う事で、良いほうに転んでいるうちは良いのですが、「ケチ」モードに陥ってしまうと大変です。
投稿: 2009年11月 7日 (土) 04時26分