2009年12月4日金曜日

住民税の扶養控除も廃止~もう駄目だぁ~帰国できないT_T

12月4日のインターネットのニュースをみたら、所得税の扶養控除廃止だけではなくて住民税の扶養控除も廃止する方向で話が進んでいるらしい。

 月2万6000円の子供手当てをもらっても、所得税と住民税の両方の控除が無くなったら、私が学生で中学生以下の子供が1人しかいない我が家は結果的に大増税だよ。
 アメリカにいる間は日本の税金を納めないのですぐに生活が苦しくなるわけではないけれど、仕事の任期や私が学校を卒業して日本に帰国する時が問題。

 増税された上に「事業仕分け」で行政のサービス(特に障害者向けのサービスは利用者が少ないから)カットということになると、発達障害を持った(でも障害者手帳はない)怪獣をつれて日本には帰れなくなってしまう。

 アメリカは税金は高いけれど、子供の教育に関してはサービスが日本より格段に良い
特に特殊教育は、一人一人の子供のためにオーダーメイドのプランが組まれるし、スタッフも一人当たりの子供に何人も付く。

 州や市によって教育費の予算に違いがあるので、サービスも違うこともあるけれど、大体は税金の高いところは教育のサービスも良い。
ちなみに、私たちが住んでいる州の教育予算は全米でも下のほうだけれど、
うちの怪獣が小学校の頃には、ESLの教師、リーディングの補助、特殊教育の教師、クラス担任、クラス補助、の5人のスタッフが毎日の学習に付いていた。
中学校になると、各教科の教師+ホームルームの教師+特殊教育の教師+心理学カウンセラー+クラス補助が毎日の生活についている。 

 税金が高くても必要なサービスが受けられるなら喜んで納めるけれど、税金は高いサービスは悪いじゃ帰国したくても帰国できないよ~T_T

2 件のコメント:

  1. ウチは中学生以下の子供が2人いるけど 扶養控除が全面廃止になると 大幅増税です(T_T)
    …今の政権はやり方が回りくどいダケで 増税政権だよ!
    子ども手当とか 高校の授業料実質無償化(授業料に相当する補助金を出す)って言ってるケド…結局 公立学校に通わせてやっと生活している 低所得者層にとっては 控除が無くなる分 焼け石に水。
    国会議員や官僚になれるほどの余裕のある生活をしている人がいくら机上で考えても 低所得者層の生活は分からない!
    1ヶ月 ウチにホームスティに来て実体験して欲しい!

    投稿: 2009年12月 4日 (金) 16時32分

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    1. >梓さん
       
      誰が言っていたのだか忘れたのですが、
      「蒸気機関車にどんなに沢山石炭(お金)をくべても新幹線より早く走れるようにはならない。
      いつまでも時代遅れの蒸気機関車にしがみついていないで、新幹線に乗り換えるべき。」
      と、聞いたことがあります。
       
      増税は痛いけれど、今度の新政権は相変わらず蒸気機関車路線でいくのか、新幹線導入のための投資でお金がかかるのか、どっちなんだろう?

      後者の方であって欲しいと思う今一般庶民です。

      投稿: 2009年12月 5日 (土) 02時17分

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