この間、ソーシャル・ワークのクラスで不景気と福祉について話しているうちに、大学と不景気の話になって、
講師が「今学期の生徒数は、大学始まって以来最多の学生数だ」と教えてくれました。
不景気で職を失った人が、より高い学歴を取得して再就職するために大学に殺到しているらしく、私が通っている大学だけではなくて、他の州立の大学(授業料の安い大学)でも同じようなことが起こっているらしいです。
廊下を歩いていても、奨学金やファイナンシャル・エイドのオフィスの前にはいつも長蛇の列が出来ていて、経済的に困っている生徒の多さを感じます。
空き時間に勉強したくても、座る場所がなくて困っていたのですが、原因は今までにない数の生徒が在籍していたためだと言うことがわかって、不景気の影響がこんなところにもでているんだなぁと、感じました。
バブル崩壊後(90年代後半)の日本では、「就職氷河期」で就職先が無いので、わざと留年したり、勉強して大学院へ進学する人達がたくさんいました。
返信削除当時の日本とちょっと似てますね。
留年したり大学院へ行った人達が卒業する頃は「超就職氷河期」になっていましたが…。
投稿: 2010年1月26日 (火) 15時47分
>ponponさん
削除はじめまして
バブル崩壊後はまだ大学院へ進学したり、留年する余裕があったように思いますが、現在の日本はどうですか?
学費にかける経済的な余裕もないような感じがするのですが…
投稿: 2010年1月27日 (水) 12時08分
こんばんは天天です。
返信削除前向きな考えでいいなと思う。しかし、その発想は、例え、不景気だといえ、まだまだ恵まれた国だからできることかなとも思う。
より高い知識や技術を身につけて、自分を売り込むということですよね。と言うことは、時には「不景気」というのは、人間、そして国の大きな発展をもたらしているといっても過言では無いのでは?今が、頑張りどころだ!このように前向きで、積極的な人間が勝ち残っていくのだろう!頑張れ!みんな!
投稿: 2010年1月26日 (火) 22時19分
>天天さん
削除アメリカでは大学の学費を年4000ドル以上使うと、税金の控除対象になるんですよ。
それに奨学金やファイナンシャル・エイドも受ける事ができるので、日本で大学に行くより負担は少ないと思います。
アメリカでは高校を卒業したと同時に親から独立するのが普通なので、自分で働きながら学費や生活費をやりくりしている学生も沢山いますよ。
投稿: 2010年1月27日 (水) 12時17分