2010年1月16日土曜日

返品OK大国、アメリカ


ブログネタ: 買った商品が故障!どうする?参加数

 買った商品が故障していたら…
当然、返品して同じ型ものと交換してもらうか、お金を返してもらいます。

 日本であまり返品の習慣はないですが、アメリカでは返品は日常茶飯事です

 買った商品が壊れていた、欠陥があった数が足りなかったなど、商品の品質が原因の場合ははもちろん、使ってみたけれど気に入らなかった、サイズが合わなかった、思ったより高かったのでキャンセルしたいなど、消費者側の都合でも、あっさり返品を受け付けてくれます
と、いうか、こっちが言わない限り理由なんて聞かれません。

 日本では、パッケージを開けてしまったりすると、商品に欠陥がない限り返品不可能ですが、アメリカでは、パッケージから出してしまっていてもOK。
 パーティー用のドレスなどは、タグをうまく隠して着て、パーティーの翌日返品する人もいるとか…

 そのせいなのか、一昨年のハロウィンの衣装を購入した時に、
「返品は購入の翌日のみ受け付けます。また、購入の翌日でもサイズが合わなかったり商品の汚れや破れ以外の返品は認めません。」
と、言う注意書きの紙にサインをさせられました。
 「いつでも返品OK」に慣れていたので、珍しいと思ったのですが、ハロウィンが終わったら返品に来る人がいるからだと気がつきました。

 使ってしまってから用事が済んだら返しに来るって、すごいです。
徹底してやったら、食べ物と消耗雑貨以外はお金を使わずに生活するのも可能かも知れません。

 日本では、パッケージから出された商品は売り場に並ぶ事はないか、あっても割引の対象になるのですが、アメリカではパッケージにテープで封をするなどして、再度売り場に並ぶのはよくあることです。
なので、買うときに注意しないと、誰かが使ったものを新品の値段で買ってしまうことになります。

 この間、靴を買いに行ったのですが、靴箱に入って売られている靴の底に泥が・・・
どうやら、誰かが履いて返品したものだったみたいです。
デザインは気に入っていたのですが、サイズが合うのがその返品されたものしかなかったので、買わずに帰りました。

今回の教訓:「返品OK大国アメリカで物を買う時は、返品されたものかどうかよく確かめる必要がある。」

4 件のコメント:

  1. こんにちは天天です。
    日本では、特定商品についてはクーリングオフ制度がありますが、アメリカではどうなのだろう。そういった制度よりも、不良品や求めていないものを提供することがマナーに反するという考えがあって、それが、ある程度の商品でも当てはまるのであれば、消費者は安心して買い物ができますよね。良い国だ。

    投稿: 2010年1月16日 (土) 09時20分

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    1. >天天さん
       
      アメリカは日本ほど品質管理にうるさくないので、日本だったら不良品に入りそうなものが普通に流通しているので、特に注意書きがない限り、ほとんどのものは返品できます。
       
      海外に住むと、日本の品質管理は世界一だと言う事を身にしみて感じます。

      投稿: 2010年1月17日 (日) 14時05分

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  2. ドレスの返品…って 日本で立派な商売になってる「貸衣装」の無料版みたいデスね(^-^)
    そういうシステムなら 貸衣装はお金がかかるから…商売にはならないだろうなぁヽ(´ー`)ノ

    投稿: 2010年1月16日 (土) 17時48分

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    1. >梓さん

      アメリカでも貸衣装ってありますよ。
       
      卒業式に着るローブと四角い帽子とかは、1回着たらその後着る事はないので、多くの人がレンタルで済ませますよ。
       
      投稿: 2010年1月17日 (日) 14時09分

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