去年のブラック・フライデーのセールでたったの2ドル98セントだったし、私好みの手の持ち主のあのライアン・レイノルズが主演だったので、迷わす購入してしまいました。
2008年の作品。
日本では劇場未公開ですが、DVDは出ていて、邦題は「ラブ・ダイアリー」です。
"The Proposal(邦題は「あなたは私の婿になる」)"のライアン・レイノルズが父親役、
"My Sister's Keeper(邦題は「私の中のあなた」)"のアビゲイル・ブレスリンが娘役です。
離婚して別居している父親から、若い頃付き合っていた(元妻も含めた)3人の女性との馴れ初めやラブストーリーを聞くというストーリーです。
ラブストーリーの部分は自然な感じで流れていくのですが、娘に若い頃付き合った女性の話を聞かせると設定がちょっと違和感があります。
ラブストーリーを話すきっかけになった、学校での性教育もちょっと強引だし、何よりもストーリーの途中で、原題の"Definitely, maybe"という台詞が出てきてしまって、結末がなんとなくわかってしまう状態に…
いつも邦題はピンと来ないものが多いのですが、この作品は邦題の「ラブ・ダイアリー」の方が良いと思いました。
おまけに、結末が娘の視点から見たら、感情的に絶対にありえない結末。
夫は、
「こんなの、ありえないだろ~!」
と、結末を見ながら言っていたくらい、不自然でした。
ラブストーリーの部分は結構良かっただけに、ちょっともったいない気がしました。
父親が娘に話すのではなくて、他の設定はなかったのだろうか?
娘(何歳か知らないケド)って父親の過去の恋愛遍歴…って興味あるんだろうか?
返信削除それに 娘に恋愛遍歴を話す父親…って親子が兄妹みたいな感じ…デスね(^-^;
息子が「お母さんはどんな恋愛してたの?」って訊かないか…怖い(^-^;
投稿: 2010年1月16日 (土) 17時32分
>梓さん
削除>親子が兄妹みたいな感じ…デスね(^-^;
兄弟どころか、娘の方が父親にアドバイスしたりして、大人びた感じが不自然でした。
投稿: 2010年1月17日 (日) 14時12分