2010年2月28日日曜日

Geology(地質学)のクラス2 地球の年齢


 今取っているGeologyのクラスでは、1学期間に3つの本テストと6つの小テスト(クイズ・Quiz)があります。

 最初のクイズは地球の成り立ちとプレートテクトニクスについてだったのですが、私は勘違いをしてプレートテクトニクスについてしか勉強をしていきませんでした。

クイズの質問に、
"How old scientists consider the Earth to be?"
(科学者は地球の年齢はいくつだと考えていますか?)
と、いう質問があって、勉強をしていかなかった私は途方にくれてしまいました。

 高校のときに地学を取ったので、そのときのおぼろげな記憶を元に、48億年くらい?だろうと言う事で、解答欄に
"about 4.8 million years old"
約480万年前
と、書き込んで、数の単位を間違っていたら困るのでとりあえず横には
4,800,000,000と数字で書いておきました。

 正解は
約46(45.7)億年で英語で書くと
"about 4.6 billion years old"
でした。

 返してもらったクイズの用紙には、
4.8→4.6millionbillion に訂正されて1/2ポイントもらえたのですが、自分で回答を見て、
高校の時には地球が480万歳で、大学になったら46億歳になっているなんて…

その差ナント45億520万年 !!(゚ロ゚屮)屮

(高校卒業してから大学に入るのに45億年以上もかかってる?!)
あんたいったい幾つ??? (スター・ウォーズのマスター・ヨーダも顔負けじゃん)」
って、自分で突っ込んで笑ってしまいました。

今回の教訓:「数の単位がわからない時は、となりに数字で書いておくと部分点がもらえることもある。」


 

単位の勘違いと言えば…
 

私の日本で通っていた大学の英語の講師が、アメリカ留学した時にも単位の勘違いでハプニングがあったそうです。

 その講師が留学の願書を提出した時(多分今から40年位前?)は、願書の書類に身長や体重や髪の色や目の色などを記入する欄があったそうです。

 (今でもそうなのですが)アメリカは、ヤード・ポンド法を使っていて、日本のメートル法とは単位が違ったので、身長はcmからフィートとインチに、体重はkgからポンドに変換して記入する必要があったそうです。

1フィート(本当はフット)=30.48cm
1インチ=2.54cm
1ポンド=454g
です。

 3フィート(1ヤード)で1メートル弱、2ポンドで約1キログラムと考えるとわかりやすいのですが、
彼(その英語講師)は体重の変換をする時に、勘違いで逆に換算してしまって、約60kgの体重を29ポンド(13.166kg)と書いて郵送したそうです。

 入学の選考のために、彼がアメリカの大学に面接に行った時には、大学の教授の間でかなりの噂になっていて、みんな興味津々だったそうです。

 面接の部屋に入るなり、
「おお、君が29ポンドの男か。みんなでどんな男が来るのか噂していたんだよ。」
と、言われたそうです。
kgからポンドに換算する時に間違った事を説明して、面接もほぼ終盤に差し掛かったときに、1人の教授が
「君はダンス(社交ダンス)は踊るかね?」
と、聞いたそうです。

 彼は
いえ、踊りません。何せ29ポンド(13kg)ですから…
と、答えたら大うけだったそうです。 

 29ポンドが印象的だったのか、それとも彼が非常に優秀だったからなのか、めでたく入学を許可されて留学する事になったそうです。

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