アメリカには日本人の私には理解不能の台所用品が時々売られています。
缶の蓋を開けてくれる缶オープナーや、リンゴの皮むき器、ミキサー(泡だて器?)とボウルがセットになっていてボタン1つで何でも混ぜてくれるもの等、
日本の台所にあったら
「こんなの邪魔だろう。」
「機械にやらせないで、自分の手でやった方が速くない?」
と、思えるようなガジェット(小道具)がいっぱい。
便利と言えば便利なのだけれど、場所を取るので日本では一般的でない物もアメリカの家庭の台所に普通にあったりします。
便利な物好きなアメリカ人のことなので、
「日本ではあまりポピュラーじゃないディッシュ・ウォッシャー(食器洗い機)も、冷蔵庫の様にどの家にも標準装備だろう」
と、思っていたのですが、意外にもディッシュ・ウォッシャーの普及率は50%とかなり低いので驚きました。
そういえば、引っ越す前の私たちの住んでいた家族向けのベースメント・アパートには付いていなかった。
家賃が安かったからだろうと思っていたけれど、どうやら家族向けのアパートにはディッシュ・ウォッシャーの付いていないところの方が多いみたい。
対照的に、独身の学生などがルーム・シェアで住むようなアパートにはディッシュ・ウォッシャーが付いているところのほうが多いです。
独身学生のアパートにディッシュ・ウォッシャーがないと、汚れた皿が台所に山積みになった挙句、誰が洗うのかでトラブルになる事を大家が見越してのことだろうと思われます。
追記:
ちなみに、アメリカのディッシュ・ウォッシャーは馬鹿でかい。
フライパンや鍋も食器と一緒に洗える大きさがあります。
我が家では、包丁などのディッシュ・ウォッシャーに入れられない物を除いて、1日分の食器と調理器具を寝る前にディッシュ・ウォッシャーに放り込んで洗っています。
この便利さに慣れたら、ディッシュ・ウォッシャーのない生活なんて洗濯機のない生活以上に考えられないのに、どうして普及率が50%なんだろうか?
と、不思議。
自分で食事を作るよりファースト・フードでテイクアウトする方が安いこともあるアメリカでは、調理器具や食器なんてなくても生活できてしまうからなのだろうか?
両親が最近建替えたバリアフリーの住宅には システムキッチンで巨大な食器乾燥器はありますが食器洗い機は…あったかなぁ(^-^;…今度見てみます。
返信削除よく 通販で「コレがあればこんなに便利!」と言われている物の殆どが「無くても困らない」程度にしか感じられない私…赤ちゃんの食器が滑らない(ゴム素材かな)ランチョンマットはチビガッパイが3歳になった今パソコンのマウスパッドになってマス(^-^;
それに 食器洗い・台所掃除(水遊び)系は大好きだから「私の楽しみを奪わないで」って感じデスね(o_ _)o
投稿: 2010年6月24日 (木) 10時59分
>梓さん
削除私は根っからの面倒くさがりで、「後は野となれ山となれ」タイプなので、食器洗いや洗濯や掃除が一番苦手です。
食器洗いや洗濯が好きな梓さんがうらやましいです。
投稿: 2010年6月26日 (土) 01時13分