レイバー・デー(9月の第一月曜日、2010年は9月6日でした)も終わって、9月7日から怪獣もいよいよ新学期です。
アメリカでは州によって就学に必要な予防接種が違います。
今回は州を越えての転校で、スクールディストリクト・オフィスに行ったら、新しい学校に通うために前の州では受けていなかった予防接種をで受けなければならない事がわかったのですが、ヘルス・デパートメント(保健センター)に出向くのが面倒くさくて延び延びにしていました。
遂に先週の金曜日が新学期に間に合わせて予防接種を受けに行く最後の日になってしまったので、渋々出かける事にしました。
スクールディストリクト・オフィスでもらった紙には、髄膜炎のワクチンのみが必要と書いてあったのですが、ヘルス・デパートメントに怪獣の予防接種記録を提出したら、ポリオのワクチンの接種も必要と言われました。
「ポリオは今までに3回受けているんですけれど…」
と、聞いたら、
「この州ではポリオを5回受けるのが決まりだから、あなたの息子さんは2006年に4回目を受けていなければいけなかったのだけれど、受けていないので、今日受けてください。」
と、言われた。
ポリオが5回!--(ノ゚ο゚)ノ--
日本では2回しか受けないのに…5回も必要なのか?
と、しばし唖然としました。
受付の順番を待つのに約40分。
受付を済ませてから待つこと更に40分。
やっと、診察室に入ることが出来ました。
診察室で医師が、
「この州はアメリカのどの州よりも予防接種の回数が多いのよ。」
と、話していました。
確かに、貰った予防接種のリストには、「ヒトパピローマ・ウィルスの予防接種(子宮頸がん予防接種)」もあって、ミドルスクールからハイスクールの女生徒は3回の接種が義務付けられていました。
(しかも、1回の接種に約100ドルかかるので、低所得者には補助があるものの、女の子のいる親は大変。)
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