2010年10月22日金曜日

バトンタッチ(他力本願)型案内人


 以前の記事にも 書いたのですが、私の風貌は典型的な日本人の風貌ではなくて、いろんな国の人から「見覚えのある顔」と言われます。

 肌が浅黒いので白人に間違われることは絶対ないのですが、ネイティブ・アメリカン、ヒスパニック、パシフィック・アイランダー、フィリピン人、台湾人、中国人、モンゴル人、タイ人、インド人、トルコ人、若い頃日焼けで真っ黒だった時にはアフリカ人にも間違えられたことがあります。
つまり、「世界中どこにでもいるタイプの顔(ユニバーサルな風貌)」らしい。

ブログネタ: もしも外国人に英語で道を聞かれたら?参加数拍手

 そんな風貌のためか、日本に住んでいた時にも外国人から道を聞かれることが多かったです。
その頃は、英語で相手が話していることがやっとわかるくらいで、スピーキングのほうは文にならない単語をつなげただけの片言英語だったので、外国人に英語で道を聞かれたら、近くなら一緒にその場所まで行ってあげて、遠くの場合は英語の話せる人を見つけてバトンタッチしていました。

 頻繁に外国人から道を聞かれるので、
「私って英語が喋れそうな顔しているのかな?」
と思っていたのですが、どの外国人も私が片言の英語で対応すると、
"Oh~! You can speak English~."w(゚o゚)w
と、意外そうな顔をするところを見ると、彼らは英語が喋れそうかどうかで声をかけているのではなさそうでした
もしかしたら、日本語は喋れないけれど日本語のリスニングは少しは出来て、英語の聞き取りの出来る日本人に日本語で道案内をして欲しかったのかな?
それとも、身振り手振りでも道を教えてくれそうな雰囲気の人を探していたのかな? 

 今はアメリカに住んで5年になるので、簡単な道案内くらいは英語でできるけれど、問題は日本を離れて暫く経つので、新しい店や、建物や、道などの地理がわからなくなってしまっていることです。
 もしも日本で外国人に英語で道を聞かれたら、地理に詳しい人を探してバトンタッチするか、その人が英語を話さない人なら通訳すると思います。

 私の場合は英語が話せても、話せなくても、道案内は誰かにバトンタッチすることになると思うので、「他力本願型案内人」といえるかも知れません。

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