リモデリングの必要な場所の中でも一番省エネなつくりでなかったのは地下室。
(←リモデリング前。以前のオーナーが住んでいた時の地下室の写真。)
地下室には小さな窓がいくつかついていたのですが、その窓は全てシングルグラスで、断熱性が良くないためか、前の住人は窓を覆う形で壁や天井やクロゼットを作っていて、昼間でも部屋は暗い状態でした。
その暗い部屋を明るくするために、14畳くらいの部屋に7組14本の蛍光灯がついていました。
また、外壁と内壁の間に断熱材が入っていなくて、熱が逃げてしまう状態でした。
「冬が来る前に、非省エネの地下室をなんとかしなければ…」
と、言うことで、地下室のリモデリングからスタートすることにしました。
まず、窓を覆っていた壁や天井やクロゼットをどけて明かりが入るようにして、14本もあった蛍光灯を取り外して4本に減らしました。
(↑取替え前のシングルグラスの窓。窓枠は錆び付いてガラスも汚れている。)
また、断熱効果を高めるために、シングルグラスの窓をガラスブロックの窓に交換することにしました。
(↑左:古い窓を外して、コンクリートに埋め込まれた金属の窓のレールを外しているところ。
中・右:窓のレールを外したところ。)
ガラスブロックと言っても自分でブロックを積んで窓を作るのではなくて、DIYを扱うお店に地下室用の窓の形に出来上がったガラスブロックが売っているので、それを古い窓と交換して開口部との隙間をモルタルで埋める作業なのですが、これが結構大変で1日がかりになってしまいました。
(↑左:開口部にガラスブロックの窓を入れて、楔で固定したところ。
最初に楔部分以外の部分をモルタルで埋めて、モルタルか乾いて固くなったら楔を外して楔の部分にモルタルを詰める。
右:楔を外してモルタルを詰めたところ。)
我が家が窓を交換する1週間前にl、隣の家にも業者が入ってガラスブロックに交換してもらっていたのだけれど、楔で固定せずにモルタルを詰めただけだったので、ガラスブロックの重みでモルタルが歪んでいました。
(↑左:凸凹のモルタルの表面を均したところ。
中:地下室側から壁と窓の間のギャップにモルタルを塗るところ。
右:モルタルを塗り終わったところ。)
残った隙間をシリコンのシーラーで埋めたり、地下室側の窓枠を取り付けたり等の仕上げは残っているけれど、とりあえず窓の交換は済みました。
これだけの作業を全部やっちゃったんですか(」゜□゜)」
返信削除凄い!
梓夫の応援は要らないかも…でも、屋内の配管・はつり関係なら お手伝いしますよ!(b^ー°)
投稿: 2010年11月13日 (土) 15時50分
>梓さん
削除屋内の配管はぜひお願いしたいです。
はつりの方は役所で建築許可を取らないと出来ないので、今のところ予定はないです。
将来必要になったら、よろしくお願いしますo(_ _)oペコッ
投稿: 2010年11月15日 (月) 09時26分