2010年12月10日金曜日

Mrs. Miracle ミセス・ミラクル


 原題"Mrs. Miracle"
2009年の12月に公開されたクリスマ・スシーズンを舞台にした映画です。

 6歳の男の子の双子を持つ男寡のセス・ウェブスター(ジェームス・ヴァン・ダー・ビーク)は住み込みのハウスキーパーを雇いますが、やんちゃな双子達に手を焼いて、雇ったハウスキーパーは次々に辞めてしまって途方にくれている所に、ミセス・マーケル(ドリス・ロバーツ)やってきます。

(↑セス役のジェームス・ヴァン・ダー・ビーク。
↓ミセス・マーケル役のドリス・ロバーツ)

 ミセス・マーケル(Merkle)が住むようになって以来、家は片付き、ミセス・マーケルを子供たちは「ミセス・ミラクル」と呼んで尊敬していて、大荒れだったセスの家庭が落ち着いてきます。

 ミセス・マーケルの不思議な力で、セスと子供たちの学校の担任の友人リーバ・マックスウェル(エリン・カープラク)とが知り合いになって、だんだん良いムードに…

(←双子の兄弟ジャッドとジェイソン)

 ナニー(子守)がちょっと変わっていて、不思議な力で問題のあった家族が落ち着いてハッピーになったところで、ナニーが辞めるて去っていくという現代版の「メアリー・ポピンズ」や「ナニー・マックフィー」と言う感じです。

 (←リーバ役のエリン・カープラク)

 映画も暖かい感じで良い作品だと思いますが、この作品のセスは建築士と言う設定のためか、家の中のインテリアが素敵。
 キッチンやリビングルームなどインテリアの本に出てくるような最先端の流行という感じではなくて、自然な感じで流行を取り入れた「ちょっとオシャレなアメリカのお家」と言う感じで、インテリアの参考になるところが気に入りました。

(↑ダイニングとキッチンとリビングドアがない状態で繋がっているグレート・ルームという作り。
キッチンのカウンタートップが天然石、オーブンが調理台とは別の場所に2つ縦に並ぶキッチン。
リビングのテーブルが革張りのオットマン風。
等がいかにも現代のアメリカの家と言う感じ。)

2 件のコメント:

  1. こういう映画ってホンワカ気分で観られそうですねo(^-^)o
    家族の雰囲気が変わる…って物凄いコトだけど 子供が伸びやかで穏やかになるのは素敵ですね!(b^ー°)

    投稿: 2010年12月13日 (月) 13時55分

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    1. >梓さん
       
      「メアリー・ポピンズ」や「ナニー・マックフィー」は子供とナニーが主役で親の方は脇役ですが、この映画は親の方が主役です。
      親の問題が解決にむかって、親の状態が良くなると、荒れていた子供も安定していくという内容でした。

      投稿: 2010年12月14日 (火) 05時46分

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