3月11日、午後2時46分に起こった東北地方太平洋沖地震とその後の災害の様子はアメリカでも重大ニュースとして報道されました。
(←原子力発電所に問題があることを伝えるニュース。)
3月11日の金曜日の夕方(日本時間の3月12日朝)からは、各テレビ局がニュースの時間のトップに東日本大震災について報道していました。
またabc放送局は深夜の時間帯に特集を組んで、東日本大震災規模の地震がアメリカで起こる可能性や、起こった場合の被害予測などを専門家が解説したり、日本に住んでいるアメリカ人のスカイプを使ってのレポートを放送していました。
家事をしながら小耳に挟んだだけなのでハッキリしたことはわからないのですが、被災地いるアメリカ人の家族が行方不明の場合は、政府やGoogleのサイトに連絡を取るようにと、テレビで呼びかけていました。
ローカル局では日本から到着した飛行機の乗客に様子を聞いたり、家族が日本に住んでいるアメリカ人に連絡が取れたかどうかを取材したりしていました。
日本人の多い地区の教会では、地震のために特別なミサが行われて、日本の被災者のために祈ったり、家族のため無事を祈る様子も報道されていました。
(↑免震の高層ビルが揺れる様子を報道したもの。
日本は地震対策が進んでいて、建物が特殊な揺れ方をすると説明していた。)
金曜日の朝(日本時間の3月11日深夜)に、怪獣や夫が学校や職場に行くと、日本の地震の話で持ちきりだったそうです。
今回の地震はマグニチュード9.0で観測史上最大値だった…という気象庁の正式発表がありました。
返信削除その時間以降はTV局はどこも地震・津波情報。私の住む遥か南の亜熱帯の島でも津波警報が出て海岸付近には避難勧告が出ました。
ウチも河口と海まで1kmもないので対象区域でしたが、昔からよく冠水する地区で夫の母(84歳・右半身麻痺)が一人暮らしなので、義母を避難場所に連れて行くのに必死でした(夫は現場)。
福島に友人がいて 内陸だったけど、地震の被害が心配でメールで安否確認出来た時はホッとしました。
投稿:2011年3月13日 (日) 23時07分
>梓さん
削除今回の震災は、時間を追うごとに被害の大きさがわかってきて、大変な状態だということが、国外にいてもわかります。
以前関東に住んでいたので、知り合いに電話をしたのだけれど繋がらず、やっと繋がったのがアメリカ東部の時間で日曜日の朝でした。
首都圏は地震の被害はそれほどでもないけれど、輪番で停電になったり、電車がダイヤどおりに動かなかったり、ガソリンの購入が制限されていたり、スーパーで品切れが続出したり、原発の問題も心配だし、直接の被災地ではないけれど大変だと話していました。
投稿: 2011年3月14日 (月) 21時52分
今回の大地震。毎日が非日常的です。最初は「大きな地震がきたな」程度だったのですけど、本当に日本を揺るがすほどのインパクトを持って居ました。北海道の片田舎、何も出来ませんがせめて、被災者の無事を祈らずにはいられません。
返信削除投稿: 2011年3月15日 (火) 22時40分3月15日 (火) 22時40分
>メンカさん
削除日本は未曾有の災害でかなり混乱しているようですね。
アメリカでは原子力発電所からの核汚染がニュースでしきりに報道されています。
核の汚染がこれ以上広がらないように、画期的な対策が見つかると良いのですが…
投稿: 2011年3月16日 (水) 04時30分