先週の木曜日、夫が風邪っぽかったので会社を休んだ。
風邪と言っても、流感やインフルエンザのような伝染性の強い物ではなくて、普通の風邪と言う感じだったので、金曜日にはある程度調子も良くなったので出勤した。
(↑職場で渡された使い捨てのマスクの余り。)
夫が会社に着くなり、同僚に、
「何しに来たんだ!」
と、いわれたので、
「どうしても片付けなければならない仕事があったから・・・」
と答えたら、
「風邪をうつしに来たのか?!」
「早く帰れ!」
と、言われて、使い捨ての不織布のマスクを4~5枚渡された。
どうやら、「オフィスにいる間はマスクをして、誰とも喋るな」ということらしい。
怪獣のIEPのミーティングがあったので、午前中だけメールのチェックなど緊急の仕事だけして帰る予定ではあったのだけれど、オフィスにいる間中、
同僚の誰も夫に話かける人はいなかったし、
『とっとと帰れ~』
と、言う無言の視線がすごかったらしい。
夫は、日本だったら風邪をひいても仕事が忙しい時は休めないのに、
アメリカでは風邪なのに会社に来るのは非常識なことで徹底的に嫌がられることを今回身をもって体験したみたい。
「(職場の)みんなに病原菌みたいに…扱われた…」
と、ショックを隠せないようだった。
今回の教訓:「所変われば、常識も変わる。」
アメリカでは 健康管理に気を使うらしいですね。
返信削除喫煙者は出世出来ない…太り過ぎている夫婦は里親になれない…など よく聞きます。←真偽のほどは不明ですが。
ニューヨークのセントラルスクエア(…だったかな?)が全面禁煙になる…という噂も流れて来てますよ。
風邪も副流煙と同じ健康を蝕むモノ…なのかしら。
投稿: 2011年3月 5日 (土) 19時00分
>梓さん
削除>アメリカでは 健康管理に気を使うらしいですね。
なにせ、アメリカは先進国で最悪の医療保険制度の国なので、高額の医療費を払っても受けられる医療サービスはお粗末ですから…
健康でないと生きていけない国なんですよ。
投稿: 2011年3月 7日 (月) 01時10分
本来この形が正しいのだと思います。
返信削除でも、日本だと病気で休めないくらい忙しいのが当たり前。ちょっとのことで休むやつはダメなやつ。といった印象が強いような気がします。
日本人は忙しい自慢をする人が好きな人種なのかもしれません。
投稿: 2011年3月 5日 (土) 23時09分
>メンカさん
削除高度成長期の日本と比べるとずいぶんマシなんでしょうけれど、日本は今でも「人」よりも「仕事」が優先の雰囲気がありますよね。
そのお陰で、仕事はスケジュールどおり進むしので、時間の管理に信頼性があるし、経済的にも効率がいい。
そこが、日本の良いところでもあるんですけれどね…
投稿: 2011年3月 7日 (月) 01時22分