現在経済的理由で大学を休学中の私。
勉強といえば、怪獣の宿題を見てあげるくらい。
数学は夫の担当。
アメリカ史とアース・サイエンス(地学?)は私の担当になっています。
(←怪獣のアメリカン・ヒストリーの教科書の上に座るマダラ猫。)
私はESL時代にアメリカ史を勉強したし、大学ではアメリカン・ガバメントのクラスを履修したので、全く未知の科目と言うわけではないのですが、アメリカ史はあまり得意ではないので、ちゃんと教えられるのか心配でした。
アメリカン・ヒストリーの教科書はA4くらいの大きさで、800ページ弱+用語と資料が100ページで、百科事典のような感じ。
ボリュームもあるし、装丁もしっかりしているので、値段も高くて、無償配布ではなくて学校の備品として貸し出しています。
(←アメリカの産業革命についての記述。一般的な工場の図が載っている。)
800ページ近くあるけれど、字だけではなくて写真や絵や図やグラフやチャートも使われていてわかりやすい。
読んだだけで歴史の流れを把握できるように詳しく説明されていて、大学の教科書よりわかりやすい。
(大学の教科書は、中学・高校でアメリカ史を学んでいることを前提に作られているので、基本的なことは詳しく説明されていない。)
(←ワイルド・ウェスト・ショー/西部サーカスについての記述。歴史上重要な出来事だけでなく、文化や背景や当時生きていた人の日記なども載っている。)
薄っぺらな日本の教科書と違って、内容も充実しているので、教科書があればガイドや参考書は必要ないし、学校に行かずにホームスクールで独学もできる。
怪獣に教えるために教科書を読み始めたのだけれど、結構面白いのではまってしまった。
日本の教科書もこれくらいのボリュームにしてくれたらな…
ボリュームがあるとコストもかかるけれど、社会に出たらほとんどの人は歴史の教科書なんて読まないから、無償配布でなくて貸し出し制にすればいいのに…
と思う。
アメリカは歴史にかなり重点を置いてますよね。
返信削除日本史は独立国としてのアメリカ合衆国の歴史よりは長いから、広く浅くしか教えられないのカモ…。私などどの時代にも興味が湧かなくて、お隣の4000年以上の歴史のある国の近代史にハマッてます( ̄∀ ̄)
投稿: 2011年4月 5日 (火) 22時30分
>梓さん
削除アメリカは建国以来(修正はあるものの)ずっと同じ憲法で現在まで来ているから、
「歴史=過去形」ではなくて、「歴史=現在完了進行形」なんですよね。
アメリカ史の勉強をすることは、現在の社会の成り立ちや仕組みを知ることと直結するので、日本史を勉強する感覚とはかなり違います。
投稿: 2011年4月 6日 (水) 01時49分