⑤ドア枠が水平になるようにレベルを使って調整
ドア枠を開口部にはめ込んだら、レベルを使って敷居が水平かどうか、枠同士が垂直にはまっているかどうかを確認して調整します。
(←ドア枠をはめ込んだところ)
今回のドア枠は開口部ギリギリのサイズだったので、シム(楔)で隙間を調整する必要はほとんどなくて、左右の枠はゴム製のハンマーでドア枠を叩いて微調整するのみでした。
(←外から向かって右側のドア枠にレベルを当てたところ。
上の部分が少し左に傾いている)
※注意:ハンマーでドア枠を叩く時は、汚れや傷の防止のためにあて木を必ず使ってください。
⑥ドア枠を固定
水平に調整できたら、ドア枠を開口部に固定するのが普通の手順
ですが、
今回はドアの固定をせずに、
⑦ドアの取り付け
に進みました。
理由はドアをつけたほうが、水平や垂直かどうか確認しやすいから。
(水平かどうかはともかく)ドアがスムースに開け閉めできればOKなんて…かなり場当たり的だなぁ…
さすが泥縄式
(←左右のドアを取り付けたところ)
⑧ドアの隙間が均一かどうかを確認
ドアを取り付けたらドアを閉めて、室内側からドアとドアやドアと枠の隙間の光の漏れ具合で歪みがないかを確認。
歪みを調整しながら蝶番と(ここでやっと)ドア枠を固定。
⑨ロックとドアノブの取り付け
我が家の観音開きのドアは普段は片方を固定して閉めたままにして、もう片方を開閉して出入りするタイプのドアなので、
普段開閉しない方のドアを固定するための金具のフランス落し(丸落し)を取り付けます。
(←扉上部のフランス落しを取り付けたところ。)
フランス落しはドアの付属品の中に入っていて、ドアの上と下の2箇所につけるように説明書では書かれていて、
ドアの上枠と敷居の部分にドリルで1/2インチの深さの穴を空けるように指示されていたの
ですが、
敷居の高さを調整するためのアジャスターの螺子が邪魔で、下のフランス落しの穴が開けられない
( ̄ロ ̄lll)ガーン
(←上:表から見たアジャスター。
なんとかギリギリで穴が開けられそうなのだけれど…
下:裏から見たアジャスター。
裏に圧着されているワッシャーのような物が邪魔で、軸が降りない。)
アジャスターの加工には時間がかかりそうなので、暫くは上のフランス落しだけでドアはとりあえず固定できるので、フランス落しの方の作業は中断。
とにかくドアノブと鍵はつけておかないと戸締りできないので、ドアノブと鍵の取り付け作業にかかりました。
(↑ドアノブと鍵が付いて戸締りできるようになった)
他にもアジャスターの加工やドア枠の周りの仕上げやドアベルをつけたりしなくてはいけなかったのですが、ドアノブと鍵の作業が終わった時点で夕方の7時を回っていたので、残りは少しずつ仕上げることに…
行き当たりばったりでどうなるかと気をもんだけれど、とりあえず戸締りできるところまで漕ぎ着けてよかった。
ε-(´・`) ホッ
続きは→エントランスドアの交換4‐仕上げ‐へ
モノが大きいから 大掛かりな作業か…と思ったら意外と日曜大工の範囲で何とか出来るんですねo(^-^)o
返信削除最後のビスの失敗を除けば、バッチリですよo(^-^)o
投稿: 2011年7月13日 (水) 22時54分
>梓さん
削除アメリカではDIYが盛んなので、窓やドアや家電や給湯器やお風呂などを買うと設置方法のマニュアルが付いてきます。
業者などに頼むと作業がずさんなので、自分でやる方が時間はかかるけれど、丁寧にできます。
投稿: 2011年7月14日 (木) 11時08分