2012年1月25日水曜日

聖書&マザーグース&童話


  日本で生活しているなら必要ないだろうけれど、アメリカ留学を考えているなら、聖書とマザーグースと童話(フェアリー・テール)は(日本語でいいから)読んでおいたほうがいいかも。(マザーグースは童謡だから、読むと言うよりは聞くだけれど。)

ブログネタ:「これだけは読んでおけ!」と思う本は?参加数

 アメリカは宗教の自由を求めてヨーロッパから入植して来た人たちが、現代のアメリカ社会の基礎だから、多くの人がキリスト教(プロテスタント)で文学や言い回しなど聖書の話が基になっているものが多いです。
 日本でよく知られている聖書からの引用を使った表現は「目からウロコ」で、新約聖書の※使徒行伝の9章の18節からの引用。
「目からウロコ」のような聖書からの引用が英語では頻繁に出てきます。

 聖書と同様に、マザーグースの歌詞やグリム童話などもよく引用されます。
映画「シュレック」のフィオナ以外のお姫様はグリム童話からの引用だし、クッキーマンが拷問にかかって「マフィンマンを知っている?」と拷問に答える台詞は、マザーグースの"Muffin Man"と言う歌の歌詞そのまま。
 映画「妖精ファイター」なんかは、「歯の妖精」の話を知らないと、かなり理解しにくい内容だと思います。

 聖書やマザーグースや童話から引用されていることがわからなくてもサバイバルできるけれど、知っているとアメリカでの生活をより楽しめると思います。

※使徒行伝の9章の18節
するとたちどころに、サウロの目から、うろこのようなものが落ちて、元どおり見えるようになった。…(「新約聖書、1954年改訳」、日本聖書協会、より引用)

 

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