2012年2月7日火曜日

Funeral Potato(フューネラル・ポテト)
-ポテト・グラタン-(レシピ)


 去年の秋に、E.Lさんのうちが集合住宅から戸建に引越して、新しい家で引越しパーティーをすることになって、Cさん夫婦と我が家が招かれた時にサイド・ディッシュとしてごちそうになったのが、Funeral Potatoでした。

 インターネットで検索したら、Funeral Potato(葬式ポテト)は表面に砕いたポテトチップスや(甘くない)コーンフレークを散らしたユタ州発祥のクリーミー・ポテト・グラタンで、Latter-day Saint(モルモン教徒)のお葬式の食事のサイド・ディッシュとして食べられることが多いのでついたニックネームだそうです。

 グラタンの上に散らしたポテトチップスがカリカリして美味しかったので、インターネットでレシピを検索して作ってみました。

(←ソースの材料)

材料(8人分)
じゃが芋     ・・・6~8個
玉葱        ・・・1/2個
クリームチキンスープ*   ・・・1缶
牛乳  ・・・スープの缶の1/2
サワークリーム     ・・・240ml
シュレッド・チーズ    ・・・240ml
塩・胡椒       ・・・適宜
砕いたポテトチップス ・・・180ml

*クリームチキンスープはキャンベルスープなどの濃縮タイプで300gくらいの缶

作り方
じゃが芋を1センチ角くらいのサイコロ状に切る(7カップ強)
①の切ったじゃが芋を耐熱容器に入れて電子レンジでラップをしてやわらかくなるまで調理する。
(←サイコロ状に切ったじゃが芋)

玉葱をみじん切りにする。
クリームチキンスープ、牛乳、サワークリーム、チーズ、③の玉葱をボウルに入れて混ぜ、ソースを作る。
(←チーズと玉葱以外のソースの材料を混ぜたところ)
④に塩と胡椒を加え、味を調える。
⑤のソースを調理したポテト②の上に注ぎかける。

砕いたポテトチップスを⑥の上に散らす。
180℃(176℃)のオーブンで30~45分焼く。
(←オーブンに入れる前の状態)

・今回はクリームチキンスープがなかったので、クリームマッシュルームスープの缶を使い、チキンコンソメを少し加えました。
・耐熱容器にグラタンがくっつくのが嫌だったので、ソースを注ぐ前にベーキングシートをポテトの下に敷きましたが、そのままでも大丈夫だったみたいです。
・量が8人分と多いので、日本の一般的なオーブンレンジだと入りきらない可能性があるので、2回にわけて焼くといいかも… 

2 件のコメント:

  1. ユタ州の伝統料理ってどれも美味しかったのですがもれなくハイカロリー、ハイコレステロール、激甘でしたね。
    甘党の私ですら頭痛と胸焼けを覚えたケーキの味が懐かしかったり懐かしくなかったり。
    開拓時代に極貧だった反動なのでしょうね。

    投稿: 2012年2月 8日 (水) 01時28分

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    1. >ほろ酔いさん
       
      ユタ州の伝統料理はこのFuneral Potatoしか知らないので、なんとも言えないのですが、アメリカの料理はどれも油っこい物が多いと思います。

      それに、お菓子も歯が融けそうなくらい激甘の物が多いですね。
      食べると砂糖がジャリジャリするフロスティングがデコレーションケーキの定番だし、
      おまけに着色料もたっぷりで、真っ赤なスポンジとか真緑のクッキーやデコレーションケーキとか…

      アメリカには日本人の味覚にはかなりショッキングな食べ物盛りだくさんですよね。

      投稿: 2012年2月 8日 (水) 11時29分

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