2012年2月5日日曜日

カーシート紛失


 うちの車の1台はセダン、もう1台はSUV(Sports Utility Vehicle)で、後ろの座席が荷物を積むために外せるようになっています。

 去年の11月頃だったと思うのだけれど、がSUVの後部座席を外して車の屋根の上に置いたらしいです。
 その後すぐにシートを戻せばよかったのですが、そのまま置きっぱなしにして忘れ、暫くして買い物に行くために車をだしました。

(↑一枚目:シートがなくなった部分)

 買い物には私も一緒に出たのですが、住宅街を出て一般道を走っていると後ろの車が何台もパッシングしてくるので、「どうしたんだろう?」と思っていました。
信号待ちのとき横に止まった車のドライバーが、私達の車の屋根を指差して何か言っているみたい。
声は聞こえないので、路肩に停めて屋根を見てみると…落ちかかったシートが1つ。
もう1つはどこかに既に飛んで行ってしまったらしい。

 はやっとここで、
「後部の座席を外して車の屋根に置いておいたんだ…」
と、思い出したみたい。
「戻すの忘れないようにしようと思ったんだけれどね・・・」
って…

(私の心の声:「いまさら、おそーい!!
ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!!
」)

 車の屋根の上に物※なんて乗せるなよ~
SUVなんて、トラック並の高さなんだから、チビの私は(も)乗る前に屋根の上なんて見えるはずもない。
 走ってきた道を戻って何度も行き来して探したけれど、見つからなかった。

 なくなったシートと同じものをメーカーに注文しようと思って値段を調べたら、700ドルもすることがわかった。
 うっかりミスの代償としてはちょっと高価すぎ。
700ドルあったら、改装中のバスルームの洗面台が買える…と考えたら注文する気が失せてしまった。
ネット・オクションで気長に中古が出るのを待つことにした。

 シートが1つなくなっても、SUVは普段あまり使わないので問題がなかったけれど、雪の多い季節になって問題が浮上してきた。
 
 怪獣は朝学校に行く前に勉強会に通っているのだけれど、高校から車で5分離れたところに建物があって、勉強会に参加している生徒の親が週ごとに交代で送り迎えをしている。
 雪のない季節は普通のセダンで送り迎えが出来たのだけれど、雪が積もるとセダンでの送り迎えは無理。
SUVが必要なのだけれど、シートがなくて運転手以外は2人しか乗せられない。

 そうこうしているうちに、我が家の送り迎えの順番が回ってきたので、とにかく座れるようにしようと言うことで、はじめはソファーのクッションを置いたのだけれど柔らかすぎて沈んでしまう。

 手芸用品を扱う店で、(最も硬かった)窓のデコレーション用のスポンジを買ってきて、シートのサイズに合わせてカットして使うことにしました。

(↑2枚目:買ったスポンジのパッケージ
3枚目:中身のスポンジをカットしたところ
4枚目:カットしたスポンジを敷き詰めたところ)

(←5枚目:スポンジをバスタオルで包んだところ)

 間に合わせのシートは奥行きは少し足りないけれど、 座っても沈むことはないのでなんとか送り迎えは出来そうです。

 

余談:

送り迎えのために慌てて仮のシートを作ったのですが、今年は暖冬で雪が少なくて、まだセダンで送り迎えができています。
中古のシートが見つかるまでは、SUVの出番がないといいのに…

 

※車の屋根の上に物
車の上に物を乗せたまま走ってしまうのはよくあるミス。
車のキーを捜すために、手に持っていた荷物を乗せたまま忘れてしまう人が多いようで、コーヒーや運動シューズ(ジムの帰り?)を乗せたまま走っている車を目にしたことが何度かあります。
それにしても、コーヒーやシューズくらいの小さい物(失くしたとしても少額だし)なら「忘れる」こともありそうだけれど、(700ドルもする)カーシートを忘れるのは普通はないと思うんだけれど…

2 件のコメント:

  1. いや~お気の毒としか言いようがないけど…。
    でも事故とかなくてよかったという考え方もあるかな?

    投稿: 2012年2月 6日 (月) 22時56分

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    1. >takumiさん

      >でも事故とかなくてよかったという考え方もあるかな?

      そうですね。飛んだシートが後続車や歩行者にあたって事故にならなかったのは不幸中の幸いだったと思います。

      間に合わせのために買ったスポンジは24ドルしかしなかったです。
      纏め買いをすればスポンジの値段はもっと安くなるはず。
      縫製代だとしても、大量に作れば原価も落ちるだろうに…それを1つのシートで700ドルは高い。
      「メーカーぼったくり過ぎ」(`ε´)

      投稿: 2012年2月 7日 (火) 01時02分

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