フランケン壁は、工事や補修で継ぎ接ぎになってしまった壁に我が家が勝手につけたニックネーム。
正式な建築用語ではないですが、短くて便利なのでこの記事では「継ぎ接ぎでスムースでない壁」を「フランケン壁」と呼ぶことにします。
(←フランケン壁
写真の水色の矢印の先の部分が、古いタオルハンガーや照明などのネジ穴や、洗面台の取り外し工事の時に開いてしまった穴や、コンセントの位置の移動などで継ぎ接ぎになってしなった部分)
石膏ボード(ドライウォール)の壁の部分にペイントするのに先駆けて、フランケン壁をスムーズな面にするために、パテ(コンパウンド)で埋めていく作業をしました。
(←作業に使った道具類
1:パテ/コンパウンド
2:ヘラ
3:バット
その他:サンドペーパー、掃除機、マスク)
作業の手順は…
①穴やペンキの縁などの凸凹の処理。
大きな穴は、壁と同じ素材で補修。ペンキの縁のばり状の部分はカッターナイフなどで削って、できるだけ凸凹をなくす。
②パテ(コンパウンド)で継ぎ接ぎの隙間を埋めていく。
少量のコンパウンドをバットに移してヘラで練る。
コンパウンドが固いようなら、水を少量足して塗りやすい固さに調整する。
幅の狭いヘラで隙間(ギャップ)とその周りにコンパウンドを塗り込む。
③コンパウンドの表面を均らす。
コンパウンドが乾かないうちに、幅の広いヘラで塗ったコンパウンドの表面を均らす。
コンパウンドが乾くと均す作業が出来なくなってしまうので、②と③を交互に繰り返して少しずつ塗っていく。
④コンパウンドを乾かす
コンパウンドでギャップを埋めて均す作業が終わったら、小一時間くらい放置して、ヤスリがかけられるくらいの固さに乾くのを待つ。
(←コンパウンドを塗って均した、アルコーブの天井部分。)
⑤ヤスリをかけてさらに表面をスムースにする。
サンドペーパー(#60くらい)をかけて、壁の表面をスムースにする。
※注意:細かいダストが出るので、粉塵を吸い込むのを防ぐため作業用のマスクは絶対必要。
⑥ヤスリのダストをクロスなどで拭き取る。
フランケン壁の補修で、⑤と⑥の作業が一番大変でした。
窓を開けて換気扇を回して、サンドペーパーをかける横から掃除機で吸引していたにもかかわらず、サンドペーパーをかけたときに出るコンパウンドの粉がバスルーム全体に舞ってしまって、写真も撮れない状態に…
ε=o(´ロ`||)ゴホゴホッ(||´ロ`)o=3
⑥の拭き取り作業も、ドライクロスでは拭き取りきれない量だったので、濡れた雑巾で拭き取りました。
(←補修が終わったフランケン壁)
壁の補修も終わって、いよいよ次はペイント(ペンキ塗り)です。
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