2012年10月17日水曜日

ウッドデッキの修正4 基礎の工事1


 下から3段目のデッキの柱の基礎部分のコンクリートが、割れて浮き上がってしまっているのがわかったので、2週目の週末は基礎の工事をやり直すことにしました。

(←割れて浮き上がってしまったコンクリートの基礎)

 まず最初は下準備から。
 3段目の①デッキと柱をつなぐ金具の螺子を外して、問題の(3本)とデッキを分離する作業から。

 分離が終わったら、②デッキの下に支柱(つっかえ棒)2本を入れてデッキを持ち上げ、柱にかかっているデッキの荷重を除いて、柱を外しやすいようにする

 下準備が終わったら、③柱と割れてしまった基礎を掘り出します

(←掘り出した基礎と柱)

 掘り出す前に見た感じだと、基礎のコンクリートの深さはせいぜい20センチくらいだろうと思っていたのですが、
掘ってみてビックリ!!

ナント!2フィート(60cm強)もありました!
w(゚o゚)w

(60cmの深さのコンクリートが割れてしまうなんて…どんだけ冬の気温が低いんだ~)

 60cmの深さの基礎×3本で掘り出すだけでも時間がかかりました。

 インターネットで
デッキの④基礎の工事方を調べたら、

1.3フィート以上の穴を掘る 
2.フローズンライン(凍結線)よりも下の部分にコンクリートを流し込んで基礎を作る
3.コンクリートが乾いたら、柱を置いて周りに砂利を流し込んで柱を固定する。

(←の図は、ウェブサイトの説明を元にお絵かきソフトで描いたもので、正確な図ではありません。あしからず…)
でした。

 我が家のデッキは凍結線よりも上の部分を、コンクリートで固めて基礎にしてあったので、寒さで破損してしまったようです。

(←奥:柱の穴を掘るためのポストホール・ディガー
手前:スコップ。)

 インターネットで調べた方法で基礎の工事をするためには、更に1フィート以上掘り下げなくてはいけないので、柱の穴を掘るための道具(ポストホール・ディガー)を買いに行きました。

 ポストホール・ディガーで穴を掘り下げていたら、数センチ掘ったところで硬いものにぶつかりました。
 土を除けてみたらどうやらコンクリートの基礎のよう。

(←穴の底のコンクリートの基礎)

 割れたコンクリートを見た時点では、凍結線よりも下には基礎がないと思っていたのですが、
凍結線よりも下の基礎を作った後で、柱を置いてコンクリートで固めてあった事が判明。

 凍結線より下の基礎の工事をしなくて済みました。

\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/ヤッタァー!!

 後は、柱を基礎の上において砂利で周りを固定する作業のみになり、基礎の工事は完了。

(←柱の周囲に砂利を流し込んで柱を固定しているところ)

 「砂利だけで大丈夫なの?」
と、疑心暗鬼だったのですが、穴の口まで砂利を流し込んでしまったら柱はびくともしませんでした。
(なので、砂利を流し込む時は、柱が正しい位置に向いているかどうかを確認してからがいいです。)

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