2013年3月3日日曜日

Friends with Kids


  Friends with Kidsは2011年のアメリカのアンサンブル・コメディー。
 日本では未公開。

 ジェイソン(アダム・スコット)、ジュリー(ジェニファー・ウェストフェルト)、ミッシー(クリステン・ウィグ)、ベン(ジョン・ハム)、レスリー(マーヤ・ルドルフ)、アレックス(クリス・オダウド)男女6人は、ニューヨークのマンハッタンに住む仲のいい友達。

(←レスリーとアレックス)

 レスリーとアレックス、ミッシーとベンはそれぞれカップルだが、ジェイソンとジュリーは同じアパートの隣同士で、お互いの恋人の愚痴を言い合えるくらい仲が良いが、性的な対象としては考えられずお互い別の恋人がいるがどの恋人とも長続きしない。

(←ベンとミッシー)

 レスリーとアレックス、ミッシーとベンはそれぞれ結婚し子どもができて、子育てにおれる日々を過ごす中、ジェイソンとジュリーは優雅な独身生活を楽しんでいる。

 6人で集まることがあっても、子育てで疲れ果てて言い争いをしたり、くたびれて以前の様にオシャレな付き合いが出来なくなっている2組のカップルを見て、独身のジェイソンとジュリーは
「子育てが人間を変えるのか、結婚すると幸せに暮らせないのか?」
と、不思議に思う。

(←ジェイソンとジュリー)

 2人は、
「親になっても良い関係を保つには、お互いに別のパートナーがいて、子育てだけ共同ですれば良いのではないか。」
と、言う結論に達する。

 ジェイソンとジェリーは子づくりのためだけに1回だけセックスをして妊娠し、子育ては共同で、結婚相手はそれぞれ別の人を探すと言う、無謀な計画をたてて実行に移す。

 レスリーとアレックス、ミッシーとベンは、ジェイソンたちの超風変わりな計画が上手く行く筈がないと懐疑的だが…

 この作品はSwitch(アラフォー女子のベィビー・プラン)と似た印象の映画でした。
ストーリーの舞台がニューヨークのマンハッタンという点や、独身の女性が子どもをもうける設定が共通していると感じた。
 一方、「アラフォー…」ではモテない風変わりな男ウォーリーという設定に対し、
この作品では背が低いというコンプレックスはあるものの、プレイボーイのジェイソンなど、キャラクターの設定の違いや、ジェイソンとジュリーだけではなくて、他の2組のカップルも同時に描かれている点等が違って、この作品ならではの楽しみもありました。
 

2 件のコメント:

  1. こんにちは

    このレスリーとミッシー役の女優さんって、「ブライズメイズ」の主役と親友役の女優さん達でしょうか。

    観てみたいです

    投稿: ほぼ毎 | 2013年3月 4日 (月) 12時14分

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    1. >ほぼ毎日さん

      こんにちは~
      コメントありがとうございます。

      私はBridesmaidは予告しか見ていないのよくわからないのですが、
      ミッシー役の女優さんがブライズメイド役で、
      レスリー役が花嫁役みたいです。

      私は「ブライズメイド」を観てみたいです。

      投稿: yuuki | 2013年3月 5日 (火) 03時03分

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