4月30日にケンタッキー州で、5歳児が2歳児の妹をライフルで撃って死亡させる事故がありました。
今回の銃は、子供向けに販売されている銃で、大型のスーパーマーケットで買うことができるもので、銃を撃った5歳児の所有だったことが問題になっています。
(↑http://www.walmart.com/ip/Crickett-Synthetic-Youth-Rifle-Pink-.22-LR/17200844より引用。)
アメリカはハンティングがスポーツの1つと考えられていて、子どもに銃のつかい方を教える親もいます。
知り合いのR.Sさんの旦那さんもハンティングが好きで、鍵のかかる保管庫に何丁もライフルを保管していて、奥さんや子どもにも風船などの的を撃たせて遊ぶこともあるそうです。
↑のスーパーマーケットの商品のリビューにも、「9歳の娘の誕生日に買ってあげた」と書き込みがありました。
子どもの銃の事故や誤射のニュースを聞く度に、銃器の所有と使用はライセンス制にして、日本の様に使った弾の数まで報告させたらいいのに…と思う。
(車の運転免許でさえ16歳にならないと取れないのに、)10歳以下の子どもに免許もなしでライフルを撃たせたり所有させてもOKというのは怖い。
12歳以下の子どもだけで留守番させたら違法行為で罰せられるほど過保護なのに、小さい子供に銃を与えたり撃たせたりするのは違法ではないし罰則もない。
どう考えても前者(12歳以下の子供だけで留守番)よりも、後者(小さい子供に銃を与える)方が危険なのに、何の規制もないなんて、アメリカって不思議な国だと思う。
本当にびっくりしました!
返信削除子供用の銃・・?
何のために??
自由なようで自由じゃない、
守られているようで
実はまったく守られていない
不思議な国、アメリカ。
日本はずっとアメリカの真似をして
後に続き、どんどん古き良きものを
なくしている気がします。
こういうものは
絶対に日本に入ってこないでほしいな。
投稿: 母 | 2013年5月 6日 (月) 10時17分
>母さん
削除コメントありがとうございます。
本当に、日本は今のまま銃の規制を続けて欲しいです。
手軽に殺すための道具を販売できるようにはして欲しくないです。
投稿: yuuki | 2013年5月 7日 (火) 02時44分
アメリカ人の考えは
返信削除『銃が悪いのではなく、扱う人間が悪いのだ』
『銃が勝手に人殺しをする訳ではないだろう?』
だものね。
なんでも個人主義ってどうなんだろ?
そもそも普段銃なんて必要ないだろうに
ハンティングは結構だけど、猟銃は管理小屋に
預ける事をルール化しても良いでしょ。
片手落ちなのか麻痺してるのか…
銃がなくても銃型のスタンガン(ワイヤーが飛び
出るもの)や催涙スプレーで良いでしょ。
忍者の煙玉に唐辛子成分入れても良い。
他の手段を考えるべきですよね。
投稿: 瀬津喩 | 2013年5月 6日 (月) 11時15分
>瀬津喩さん
削除コメントありがとうございます。
写真の子供用ライフルは事故を起こした子が持っていたライフルの色違いのものです。
18歳以上でなければ買えないのですが、大人が買って子供に与えることはできます。
子供用の銃でも殺傷能力のあるものは、販売規制したらいいのに…と思います。
投稿: yuuki | 2013年5月 7日 (火) 02時44分
日本のニュースで見ました~
返信削除先日オバマさんの銃規制法案が反対に終わり
『恥ずべき日』と言ったばかりなのに
それ見たことか、ですね~
自衛の意味で銃を持つということなんでしょうけど
銃を絶たなければ悲劇が繰り返されますよね・・・
yuukiさんも知人に銃マニア?などいると不安でしょうねぇ・・・
投稿: モッチーヌ。 | 2013年5月 6日 (月) 22時04分
>モッチーヌさん
削除コメントありがとう。
アメリカはロビー活動が盛んで、銃のメーカーが議会に圧力をかけているみたいです。
議員は国民の意見よりも、票を取りまとめてくれるロビー活動家の意見を優先する、駆け引きのようなものです。
投稿: yuuki | 2013年5月 7日 (火) 02時44分
子供用の銃!?
返信削除スーパーマーケットで売ってる!?
目を疑うような現実があるんですね
銃がおもちゃ感覚で売買されることに
違和感を感じることのない人が多くないと
スーパーで売られることはないでしょうから・・・
依然として銃を手放せない人が多いということなんですね
怖い世界だ
投稿: Takumi | 2013年5月 7日 (火) 00時26分
>takumiさん
削除コメントありがとうございます。
護身のための銃を持つことは憲法で保障されてますからね。
狼や野獣(や土地を追われた原住民)が襲ってくるような建国当時ならいざ知らず、
現代の生活にはまったくそぐわないのに、いつまでたっても法が生きているのはおかしいです。
投稿: yuuki | 2013年5月 7日 (火) 02時44分
このニュースの後でも同様の事故が各地で起こっていますよね
返信削除被害者も加害者も我が子なんて悲惨すぎます
生き残った加害者に対し今までと同じ愛情が注げるのでしょうか?
自分達が与えなければそんな悲劇は起きなかったでしょうに・・・
投稿: Lino | 2013年5月 7日 (火) 02時12分
>Linoさん
削除コメントどうもです。
今回の事故のように、親の銃の管理の甘さで起こる子供の銃の事故は多いし、結構身近でも起こっています。
娘が高校に通っていた時にも、同じ高校に通っていた17歳の女生徒が友達の家に遊びにいって、友達の弟に銃で撃たれて死亡した事件がありました。
投稿: yuuki | 2013年5月 7日 (火) 02時44分
こんにちわ。
返信削除子供用のライフル、テレビで見て唖然としました。ピンクでかわいくて、マイ・ファースト・ライフルってイラストが付いてましたね。
危ないからって日本では子供にライターさえも持たせない。
ライターや、カッターナイフは道具ですから、本来の用途があります。危ないからって遠ざけてばかりいないで、正しい使い方を教える方向もあります。
でも、銃には「殺傷」以外に用途はない気がします・・・。
スポーツに使うっていっても子供には絶対に触らせなくても何も支障ないのにね。
気の毒な米国民。開拓時代の亡霊にやられているのでしょうか。
投稿: ハイドらんじあ | 2013年5月 8日 (水) 00時00分
>ハイドらんじあさん
削除こんにちは~
コメントありがとうございます。
ハンティングの道具を扱うアウトドア用品店とかには、顧客の写真を掲示するスペースがあって、
小学校低学年くらいの子供がライフルを持って、鹿や雁の死体と一緒に自慢気に写っている写真をよく見かけます。
こんなに小さいうちから生き物を殺すことを楽しみにするなんてと思います。
(撃った鹿は頭部を飾りにするため、雁は捨てちゃうことが多く、食用にすることはあまりないそうです。)
投稿: yuuki | 2013年5月 8日 (水) 09時11分
こんにちは!
返信削除アメリカって本当に不思議の国ですよね。
私が住んでいた頃の訴訟絡みジョークで「電子レンジに猫は入れないで下さい」って書かないとわからない国だもんね!っていうのがありましたが…
こと銃に関しては、あり得ないほど甘い…
子供が被害者、加害者になる事件は毎年嫌というほど起きてるのに規制はなかなか進まないですよね。
パワーバランスが垣間見えて「命は置き去り」感が拭えない。
加害者少年の心と今後を思うと本当に切ない事件です…
投稿: ミナゾウ | 2013年5月 8日 (水) 12時10分
>ミナゾウさん
削除こんにちは~
コメントありがとうございます。
本当にアメリカは銃の規制に関しては緩いですよね。
子供に与えるなら、殺傷能力のないおもちゃの銃で十分なのに…
投稿: yuuki | 2013年5月 9日 (木) 03時57分