窓の取り付けの翌週の週末は雨で屋外の作業は出来ず。
翌々週も雨が降ったり止んだりしていたけれど、晴れ間をぬって屋外側の窓周りの仕上げをすることになりました。
(↑左:窓の取り付けが終わり、トリム(白)を仮止めしたところ
右:1階と2回の窓の間のサイディングを外したところ)
我が家の窓の左右の外壁はレンガだけれど、1階と2階の窓の間は、こげ茶色にペイントされた板でサイディングされていました。
(4方向全部レンガじゃなかったおかげで、窓のサイズが変わっても合わせることが出来たのだけれど…)
(←夫が通っていた大学の寮
我が家の窓周りと同じスタイルの例)
両脇がレンガで上下の階の窓の間に木の板を挟むスタイルは、70年代に作られた建物に多く見られるデザインで、近所の家も幾つかは(色の組み合わせは違うけれど)同じスタイルで作られています。
スタイルが70年代風なのと、色がこげ茶色なのが暗い印象で嫌だったので、サイディングの部分に明るい色のタイルか何かを貼ることにしました。
今回の窓周りの屋外の作業の手順は、
①1階と2階の窓の間のサイディングを外します。
(↑一番上の写真右)
(↑左:防水シートを貼ったところ
中・右:コンクリートボードを貼っているところ)
②外したサイディングの下壁に防水シートを貼ります。
③防水シートの上にコンクリートボードを螺子止めして固定します。
コンクリートボードを貼った後、ボードの継ぎ目とレンガとボードの境目に、(防水のための)シーラーを塗って乾かす。
(↑左:壁の飾り用の人工石の箱
右:人工石を並べてレイアウトしているところ)
④防水シートとコンクリートボードの作業をしている間に、取り外したサイディングに合わせて、人工石のレイアウトをする。(1人で作業をする場合は②の作業の前か③の作業の後のどちらでもいいと思う。)
今回使うことにしたのは、壁に専用接着剤で貼り付けるだけで施工できる軽量の人工石。
(天然石の1/4の重さで耐久性は天然石と同じと言ううたい文句で、)とにかく施工が簡単そうだったので選んだ。色はグレー系とブラウン系があったのだけれど、壁と窓枠の色に合わせてブラウン系を選んだ。
(↑左:接着剤を塗っているところ。
中:人工石を貼り付けているところ
右:窓と窓の間の人工石の貼り付けが終わったところ)
⑤コンクリートボードの上に、接着剤で人工石を貼ります。
人工石の裏側に接着剤を塗って、コンクリートボードの下から上へ隙間が出ないように貼っていきます。
(我が家の場合、2階の窓と人工石の間に隙間が出来たので、シーラーで仮に埋めました。隙間は2階の窓の交換をする時に、再調整が必要になってくると思います。)
(↑左:トリムをつける前
中:塗装前のトリム
右:トリムを取り付けたところ)
⑥人工石を貼り付け後、接着剤が安定したら、トリムをつけます。
今回は、トリムの作業はダイニングの窓の取り付けと天然石の貼り付けが終わるのを待って同時に作業したので、⑤の作業から約2週間後になりました。
⑥-1:トリムの塗装をします。
屋外用のトリムを窓のサイズに合わせてカットして、好みの色に塗装します。
⑥-2:ペンキが完全に乾いたらトリムを螺子で取り付けます。
⑥-3:螺子やトリムの境目の処理をします。
螺子やトリムの境目をフィラー(目止め?)で埋めてスムースにして、トリムの塗装に使ったペンキで塗って、螺子や境目が目立たないようにします。
これで、屋外の作業は終了です。
娘さんだったんですね~(昨日の写真)
返信削除ポカホンタス☆なつかし~^^
ご家族総出で家作り♪
とっても連帯感の高まりそうな(そうでないと難しい)作業ですね
投稿: Lino | 2013年12月11日 (水) 08時51分
>Linoさん
削除いつもコメントありがとう~
昨日の写真は娘でした。
後姿が老けているので、私と時々間違われます。
DIYの作業は連帯感というか…
ほぼ、夫の趣味に他の家族がつき合わされている感じです。
投稿: yuuki | 2013年12月12日 (木) 07時04分
すご~~~い
返信削除これは日曜大工レベルじゃできませんよね
長年リフォームされているけど、
そんなに古いお家にも見えないけれど・・・
直すというより、造り替えることが趣味なのかな?
あの~~聞きづらいことなんですが・・・
アメリカでこれ位のお家はおいくらくらいするのでしょうか・・・
お下品でごめんなさい(*ノv`)キャッ
投稿: tomo* | 2013年12月11日 (水) 11時26分
>tomo*さん
削除いつもコメントどうもです。
我が家は1970年代の後半に建てられているので、
日本だったら大規模リフォームか建て替えが必要な時期の家です。
アメリカでは100年を超える家がザラなので、中古住宅としては新しい部類に入ると思います。
家の値段は、立地条件と延べ床面積と家自体のコンディションと不動産市場の状態で色々変わります。
日本のように築年数や敷地面積の広さは、ほとんど値段に反映しません。
立地条件が最も値段を左右するポイントで、我が家と同じ述べ床面積、同じコンディションでも、カリフォルニアでは3~5倍くらいの値段はします。
逆にものすごい田舎とか、スラム街などの治安の悪い地域では、1/5~1/2以下の値段で買えちゃいます。
スラム街を除いた日本人が安心して住める地域で、中規模の都市の郊外だと、地下室とガレージを除いた延べ床面積が200㎡くらいの標準的な住宅で、30万ドル~60万ドルくらい(日本円で3千万~6千万円)の間くらいかなぁ?
我が家が住んでいるのは、郊外の郊外なので、標準的な日本人の住んでいる住宅よりも安いです。
投稿: yuuki | 2013年12月12日 (木) 07時50分
え~~
削除200㎡にさらにガレージも地下室も付いて
日本の一般住宅よりも安いのですかΣ(・ω・ノ)ノ!
隣の家も近くないしね・・・
すごく羨ましい~
投稿: tomo* | 2013年12月12日 (木) 18時01分
>tomo*さん
削除お返事ありがとう~
アメリカは土地は余っているので、スペースの広い家は多いですね。
+オープン外構なので、庭も広く感じます。
IEPと住宅事情だけは、アメリカの方が日本よりもいいと思います。
投稿: yuuki | 2013年12月13日 (金) 03時55分