2014年1月28日火曜日

またもや超低温
水道管の凍結~修理&断熱


 先週はファイナル(期末テスト)だった怪獣
 金曜日が最終日だったのだけれど、悪天候のためにまたもや学校が休校になった。

 今回は雪はそんなに多くなかったのだけれど、気温が低くて更に風が強かったので、体感温度がまたもやマイナス40℃近くまで下がったため休校になったらしい。

 金曜日は休校ということで、金曜日のテストは月曜日に延期されることになった。
 テストだと言うのに、家に帰ってきてもさっぱり勉強しなかった怪獣には、テストの延期はラッキーだったに違いない。
(延期になったとしても、勉強しないことには変わりはないから、結果は一緒かも…)

 今年は、年明け早々寒波で3日も休校になるなど、例年になく厳しい寒さが続いている。

 金曜日に、洗濯をしようと思ったら、何回やってもエラーが出て洗濯機が止まってしまう。
 どうやら、お湯は出るけれど水が出なくてエラーが出ているらしかった。
 土曜日の朝に、に床下にもぐって調べてもらったら、どうやらランドリールーム(洗濯室)に配管されている水道管が寒さのために凍ってしまったらしい。

(←今回凍結した水道管
一番手前の細い管がガスのパイプ
後ろに並んで写っている2本のパイプのうちの奥側が水道管で手前が給湯管)

 ランドリールームの水道とお湯の管は、キッチンの床下を経由して配管されている。
 キッチンの床下は地下室と繋がっているため、地下室の暖気が入ってきて暖かいし、床下自体も簡単に断熱されていたので、水道管と給湯管はきちんと断熱されていなかった。

 キッチンの床下は粗末な断熱工事しかされていなかったため、キッチンの床下から多量に熱が逃げて不経済だったので、地下室とキッチンの間をダンボールで塞いでありました。
 今まではそれでも、水道管が凍ることはなかったのですが、今年は異常な寒波で(毎日使うキッチンの水道管は凍らなかったけれど、あまり使わないランドリールームのパイプは)凍ってしまった。

(←パイプ用の断熱材)

とりあえず、パイプをヒートガン(高熱のドライヤーのようなもの)で温めて、凍った水を融かし通水するようになった。
(通水する時に、ありがちなトラブルが起こったのだけれど、本題からそれるので、記事の最後に書きました。)

 そのままにしておくと、また気温が下がった時に凍結する可能性もあるので、凍結防止の対策をすることにした。

(←凍結防止対策前
パイプと外壁の間にグラスウールが挟んであっただけの状態)

 近くのDIYのお店で、パイプ用の断熱材(普通は給湯用のパイプに巻いて、お湯が冷めるのを防ぐ目的で使われるもの)を買ってきて、水道管と給湯用のパイプをカバーすることにした。

(←作業の様子)

 キッチンの床下はクロールスペースで、高さがないので寝そべっての作業で、おまけに(パイプが凍るくらいだから)かなり寒い。
 が床下で作業をして、怪獣が地下室との連絡口で必要な道具や材料を手渡ししたり、作業ででたゴミやなどを片付けたり、2人がかりで作業をした。

(←パイプの断熱作業が終わったところ
一部の壁の断熱作業中)

 パイプに断熱材をつけたあと、外壁側の木の部分に発泡スチーロールを挟んで、隙間は断熱フォームで埋めて断熱。

 コンクリートブロックの部分の断熱も同様に、発泡スチロールを貼り付けて、隙間をフォームで埋めていく予定です。

 パイプの断熱が終わったので、床下の断熱は完全に終わってはいないものの、その後(気温が少し上がったこともあって)、水道管の凍結で断水は起こっていません。

 次の寒波までに、簡単でいいので床下の断熱ができたらいいなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談:
凍結してしまったパイプを温めて、氷を融かしたのは良かったのですが、洗濯機の給水ホースを外したのをすっかり忘れていて、通水した途端に多量の水が一気に洗濯機の給水ホースから流れ出て、ランドリールームが水浸しに…

洪水だ~助けて~(T▽T)尸~~SOS!!

慌てて元栓を閉めたのだけれど、ランドリールームの床の約半分が水浸しになってしまった。

(/□≦、)アチャー

パイプの断熱作業をする前に、ランドリールームの水を乾かさなければならなかった。
古くなったバスタオルに水を吸わせて、絞ってまた水を吸わせてを繰り返した。

今回の教訓:寒さで凍結してしまったパイプを融かす時は、水道の元栓が閉まっているかどうかを確認してからにしよう。
 

6 件のコメント:

  1. あちゃ~…大変だったねぇ
    でも息子君お手伝い一生懸命してたじゃない。
    エライエライ
    ご主人と一緒に頑張ったで賞を差し上げましょう
    よく雪が降る所は水道管自体に断熱は欠かせないって事ですね。

    投稿: 瀬津喩 | 2014年1月28日 (火) 10時02分

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  2. モッチーヌ2024年9月8日 15:29

    大変でしたね・・・(;^_^A
    私なら水が出ないとか電気が点かないってだけで
    アタフタしそう・・・~(°°;)))オロオロ(((;°°)~
    こういうとき、DIYの経験がものを言いますね
    水の元栓の閉め忘れはドンマイ!

    投稿: モッチーヌ。 | 2014年1月28日 (火) 10時17分

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  3. 日本でも寒い地方ではちゃんと断熱してるんでしょうけど
    大阪市内は凍るまで冷えることは
    めったにないから対策したことないなあ

    寒い中の作業お疲れ様でした☆

    洪水のくだり申し訳ないけど
    「やっぱり!」とヽ(*≧ε≦*)φ

    まだまだ寒さが続きますから
    お元気で~(* ̄0 ̄)ノ

    投稿: Lino | 2014年1月28日 (火) 13時09分

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  4. ものすごい寒さですね。
    体感マイナス40℃と言われても
    想像すらできない(^_^;)
    そんな寒さの中での作業
    お疲れ様でした^^/

    投稿: Takumi | 2014年1月28日 (火) 22時23分

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  5. こんばんは。

    大変でしたね。

    私も北海道転勤時代に…
    1人だけの営業所だった時があって
    2日間の出張があり、あろうことか
    トイレの水抜きを忘れ出掛けてしまい

    事務所に出勤すると・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

    配管が凍結し…便器の中の水は凍り割れ事務所が水浸しになっていた事がありましたが…

    それを超える寒さですね。

    これから寒さが続くと思いますが、お体には十分注意して下さい(*^-^)

    *昨日、ツブありがとうございます。アメリカらしいお話し、ありがとうございました!

    投稿: みやんど | 2014年1月28日 (火) 22時24分

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  6. >コメントくださった皆さん
     訪問&コメントありがとうございます。
     29日に来客があったので、準備に追われて返事が遅くなってしまいました。
    m(_ _)mゴメンなさい。
     
     
    >瀬津喩さん
     「頑張ったで賞」ありがとうございます。
     パイプの凍結は、暖房代をケチらずに台所の床下を地下室と繋げておけば起こらなかったと思います。
     今はキッチンの床下にも暖気が回るようにしています。
    来月の暖房代が怖い…
     
     
    >モッチーヌさん
     修理の業者を呼ぶと高いですからね。
    こちらの業者さんは、修理が終わって帰るときに、家庭でもできそうな簡単な修理やメンテナンスの方法を教えてくれる人もいます。
    (部品の交換の必要のない、簡単な修理では呼ぶな。ということなのかも…)
     
     
    >Linoさん
     日本も北国は大変でしょうね。
     私は日本にいた頃は、関東以北には住んだ事がなかったので、こちらに引っ越してきて初めて寒冷地の生活を体験しました。
     
     
    >takumiさん
     風が強かったため、体感マイナス40℃で、実際の温度はマイナス20℃前半でした。
    それでも、水道管が凍結するには十分な温度だけれども…
     
     
    >みやんどさん
     トイレが凍って割れてしまうなんて…片付けご苦労様でした。
    寒い中での水漏れの片付けって、大変ですよね。
     北海道は断熱対策がしっかりしていると思ったのですが、そうでもないのですね。

    投稿: yuuki | 2014年1月30日 (木) 22時52分

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