2014年2月13日木曜日

Stardust
スターダスト


  Stardustは2007年のイギリスのロマンティック・ファンタジー映画。
 二ール・ゲイマンの同名の小説を元にした作品で、アメリカの映画会社パラマウント映画と提携して製作された。
アメリカでは、2007年8月に公開。
 邦題は「スターダスト」で、2007年10月に公開されています。

 映画の物語は、ビクトリア時代のイギリスの田舎の村ウォールから始まります。

(←上:ダンスタン
下:ウナ)

 ウォールの村はずれには、石造りの長い壁があって魔法の国ストームホールドと人間の世界を隔てています。
石造りの壁には壊れた部分があって、見張りがついて壁を行き来することがないように見張っています。

 ある夜、村の青年ダンスタン・ソーン(ベン・バーンズ)が、見張りを振り切って壁を超えて向こう側の世界に行き、市場で奴隷にされているプリンセスのウナに会います。

(←赤ちゃんの入った籠を受け取るダンスタン)

 9ヵ月後、村に戻っていたダンスタンに、壁の見張りから手紙と一緒に籠に入ったトリスタンと言う名前の男の赤ちゃんを渡されます。

(←上:ヴィクトリアと星を見るトリスタン
下:トリスタンと壁の事について話すダンスタン)

 18年後、トリスタン(チャーリー・コックス)が片思いをしているヴィクトリア(シエナ・ミラー)と星を眺めながらピクニックを楽しんでいた時に、壁の向こうに流れ星が落ちていくのを見ます。
 話の流れでヴィクトリアが、「1週間後の私の誕生日までに流れ星を取って来たら、(婚約者をふって)あなた(トリスタン)と結婚してもいい」と同意したので、
ヴィクトリアにのぼせあがっていたトリスタンは、壁の向こうへ流れ星を取りにいくことを決意します。

(←流れ星イヴェイン役のクレア・デインズ)

 壁の向こうへ行こうと決心したものの、見張りに追い返され落胆しているトリスタンに、父ダンスタン(ナサニエル・パーカー)は、トリスタンが赤ん坊の頃に、壁の向こう側から送られて来たことを話し、トリスタンと一緒に籠に入っていたものを渡します。

(←流れ星イヴェインを狙う魔女ラミア役のミシェル・ファイファー)

 トリスタンはその中の手紙を読んで、壁の向こうには自分の母がいることを知り、手紙と一緒に入っていた、持ち主を瞬時に行きたい場所へ運んでくれるという「バビロン・キャンドル」を使って、母に会うために魔法の国ストームホールドへ飛びます。

(←ストームホールドの王と息子たち)

 ところが、ヴィクトリアとの約束のことが気にかかっていたトリスタンは、母の所ではなくて流れ星の落ちた場所にワープしてしまい、そこで星のイヴェイン(クレア・デインズ)に会い、魔法の国ストームホールドでのトリスタンとイヴェインの冒険が始まります。

 トリスタンとイヴェインの冒険は、ストームホールド王家の相続争いに巻き込まれたり、イヴェインを狙う魔女ラミア(ミシェル・ファイファー)や、空飛ぶ海賊船の船長のキャプテン・シェークスピア(ロバート・デニーロ)などの登場人物も加わって、多彩に展開していきます。

(←空飛ぶ海賊船とキャプテン・シェークスピア)

 この作品は、が図書館から借りてきた。
 私との好みのジャンルが違う(はSFやアクション系、私はファンタジーやコメディ系が好きな)ので、あまり期待しないで観たら、結構面白かった。

 きわどいシーンや暴力的なシーンもほとんど出てこないので、大人向けというよりは、ハリー・ポッター・シリーズのような親子で観れるファミリー向けの作品だと思った。

 

2 件のコメント:

  1. スターダスト、、、、すぐに同盟の音楽を想像してしまいます。
    今度のライヴは“空”を題材にしたものですが、星についてちょっと喋ります。
    BGMでスターダストを流すかな。。。。

    投稿: tora | 2014年2月13日 (木) 10時51分

    返信削除
  2. >toraさん
     
    訪問&コメントありがとう~

    スターダストって、ナット・キング・コールとかがカバーしているジャズの曲ですか?
    「スターダスト」をBGMに星の話って素敵ですね。

    投稿: yuuki | 2014年2月16日 (日) 01時47分

    返信削除