The Outsidersは、1983年のアメリカのドラマ映画。
S.E. Hintonの同名の小説を元にした作品。
邦題は「アウトサイダー」で、1983年8月に劇場公開。
監督はフランシス・フォード・コッポラで、ロブ・ロウ、マット・ディロン、トム・クルーズ、ラルフ・マッチオ、ダイアン・レインなど、当時若手の人気俳優が多数出演している。
ストーリーの舞台は1965年のオクラホマ州タルサ、主人公のポニーボーイ(C・トーマス・ハウエル)は最近両親を亡くし、長兄のダリー(パトリック・スウェイジ)と次兄のソーダポップ(ロブ・ロウ)と暮らしている。
ポニーボーイの住んでいる町では、裕福な家出身のソッシと言うギャンググループと、グリーサーという低所得の家庭出身のギャンググループが対立していて、喧嘩も頻繁に起こっている。
ソッシは冷酷で、グリーサーを虫けらのように見下している。
ポニーボーイや二人の兄、ダラス(マット・ディロン)、ジョニー(ラルフ・マッチオ)、ツービット(エミリオ・エステべス)、スティーブ(トム・クルーズ)らはグリーサーに所属している。
ダラスは、グリーサー仲間のうちでもタフガイとして尊敬されていて、ジョニーは以前にソッシの集団に襲われ、顔に傷跡が残っており、いつもソッシに襲われることを警戒して、復讐のためにナイフを身に着けている。
ある日、ポニーボーイとジョニーはダラスと一緒に、ドライブシアターに潜り込んで映画を観ていると、ソッシのボーイフレンドと喧嘩をしてポニーボーイの近くの席に移ってきたチェリー(ダイアン・レイン)とマルシア(ミシェル・メイリンク)と出会う。
チェリーはソッシだが、ポニーボーイに興味を持ち、映画の間色々な話をする。
その夜遅く帰宅したポニーボーイは、長兄のダリーと喧嘩になり、近くの公園でジョニー過ごしてといるところに、チェリーのボーイフレンドのボブ(レイフ・ギャレット)が仲間数人を連れて現れ、グリーサーの分際で自分の彼女に話しかけたのが気に入らないと、ポニーボーイをリンチにかける。
ポニーボーイを助けようとしたジョニーは、持っていたナイフでボブを刺殺してしまう。
どうしていいかわからなかったポニーボーイとジョニーはダラスに相談し、お金と拳銃を渡され町から逃亡するように指示され、夜のうちに二人はタルサの町をあとにする…
(←原作の小説、ペーパーバック版)
この作品を観るきっかけは、怪獣の英語のクラスで原作の本を読んでいるのを知ったからで。
私も同じ本を読んで、親子の会話のネタにしようかな…と、思ったためです。
最初は小説を借りてきて、小説から読み始めました。
最初の数パラグラフ読んだところで、どこかで読んだ覚えがあると思ったら、ESLのクラスにいた時に、初めの数章を読んだことがあったのを思い出しました。
完読はしていなかったので、結末が気になったので読んでみようと思ったのですが、本を読んでいる時間がとれなかったので、朗読CDを借りてきて家事をしながら最後まで聴きました。
朗読CDを借りる時に、DVDも図書館にあるのがわかったので、一緒に借り出してきて、CDを聴き終ってから観ました。
映画の内容は、原作にほぼ忠実に再現されていて、好感がもてました。
懐かしい~~~(/ ^^)/
返信削除この映画、私が高校くらいのときに観ましたよ
当時、「ヤングアダルト小説」と言われるアメリカの小説が流行っていて
その映画化だったと思います。
たしか、当時は現代版アメリカン・グラフィティとか言われてて
私はアメリカン・グラフィティも遡って観ました☆
この映画で注目された俳優も多いですよね。
ラルフ・マッチオなんかベストキッドですもんね・・・(*^m^)
あ~青春が蘇る~
投稿: tomo* | 2014年5月24日 (土) 16時59分
>tomo*さん
削除訪問&コメントありがとう~
この映画、Back to the Futureよりも古いですものね。
今ならら主役級の俳優たちが、脇役で沢山でていて、夫と
「あれはトム・クルーズじゃん」
とか、
「ダイアン・レインが若い~」
とか、言いながら観ました。
投稿: yuuki | 2014年5月27日 (火) 11時51分
なつかしい名前ばかり!最近は映画やDVD観れてません
返信削除昔の映画観たくなりました!
投稿: ポテトちゃん | 2014年5月24日 (土) 18時16分
>ポテトちゃんさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
懐かしい俳優さんばかりですよね。
ロブ・ロウとかエミリオ・エステべスなんか、オジサンになっちゃって、この頃の面影がない感じですよね。
投稿: yuuki | 2014年5月27日 (火) 11時51分
高校生くらいの時に淀長さんのテレビで
返信削除見た覚えがあります。
その時は「ステイゴールド」って言ってたような
覚えなんですけど。
小説のほうがおもしろそうですね。
小森のおばちゃんが”ロブロウちゃん”と
連呼するたびに、どこがいいのかと疑問に思ったものです(笑
ダイアンレインを含めてみんな若いですね。
この作品忘れてしまっていたので、ちょこっと調べたら、
私、ロブさんと生まれ年が一緒でした(汗
今日見た映画はワイルドスピードユーロミッション。
ベラカバノ採点は61点(笑
投稿: ベラカバンバ | 2014年5月25日 (日) 10時54分
>ベラカバンバさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
「ステイゴールド」は作品の最初の方に出てくるロバート・フロストの詩からの引用?で、ジョニーが死ぬ直前にポニーボーイに充てた手紙に書かれていたものだと思います。
その場面が一番のクライマックスなので、印象に残りますよね~
ダイアンは若いですね~
お人形さんみたいに可愛いです。
セクレタリアトでは、中年の主婦になってしまっているので、時の流れを感じます。
ワイルドスピードユーロミッションは、61点か…
観るのを迷っちゃう点数ですね。
投稿: yuuki | 2014年5月27日 (火) 11時51分