2014年6月13日金曜日

ファイナル(学年末テスト)2014とスタディーガイド


 今週の水曜から金曜にかけて、怪獣の学校で後期のファイナル(期末テスト)です。

 一日2教科ずつ、午前中でテストを終えて帰ってくるので、朝お弁当を作らなくてすむので助かります。

 水曜日はアルジブラ2(代数?)と苦手なガバメント(政治学)で、緊張して出かけましたが、木曜は物理と3D・CADで、得意科目だったので、家に帰って来て試験勉強もせず、インターネットの動画を見て遊んでいました。

 試験勉強しようにも、教科書は(学校から貸し出されているので)テスト期間の始まる前日までに回収されてしまうし、ロッカーも使えなくなってしまいます。
 テスト期間には鞄を持っての登校が禁止されていて、ノート(バインダー)と筆箱だけ持って出かけました。

 試験初日の水曜日には雨が降ったので、傘をさして登校するように言ったのですが、
「ロッカーが使えないから傘も持って行けない」
と、言うので、が車で送って行き、帰りは私が車で迎えに行きました。

 アメリカの期末テストの準備は、日本の定期テストに比べると丸暗記するものが少ないです。

 多くの科目で、スタディガイドと呼ばれる模擬試験のようなプリントが配られ、それらをテスト前までに仕上げるように言われます。
 スタディガイドは試験前に回収する先生もいれば、回収しない先生もいます。

 スタディーガイドは試験中に見ることができない場合が多いのですが、決められた枚数の情報カードを渡して必要なスタディーガイドの内容を書き写してカンニングペーパーを作らせ、そのまま試験に持ち込んでOKという先生もいます。

 先生方の中には、スタディーガイドと全く同じ設問、答えの選択肢、時には設問も選択肢の順番まで全く同じテストをする先生もいて、そのような教科では「問1はA」「問2はD」と問の番号と答えの選択肢記号のみを丸暗記してテストに臨む生徒もいます。

 試験の時教科書が配られ、教科書を見ながらテストを受けてもOKな科目もありますが、教科書はレターサイズ(A4サイズの紙と同じくらいの大きさ)の500ページ以上の量があるので、何がどのへんのページに書かれているかわからないと、制限時間中に回答するのは不可能なので、全く試験勉強なして教科書をみてテストに回答するのは不可能です。

 ファイナルテストが終わったら、2か月半の夏休みが始まります。

 

 

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