我が家のキッチンの掃き出し窓の内側には、カーテンやブラインドの代わりに、木製の飾り引き戸が付いていました。
(←木製の引き戸)
木製の引き戸は、窓の交換をするのに邪魔だし、いつも半分以上は窓がおおわれていて採光が良くなかったし、デザイン的にも好みではなかったので、完全に取り外してしまうことになりました。
作業の手順は、
(←取り外した敷居)
①敷居を取り外して引き戸を取り外す。
最初は引き戸を外してから敷居を外そうと思ったのですが、枠の中にぴったりはまっていて取り外せなかったので、敷居を固定しているネジを外して敷居をずらして、引き戸を取り外しました。
(←枠を壁から剥がしているところ)
②引き戸の枠を壁から剥がす
引き戸の縦方向の枠は接着剤で壁に固定されていたので、壁から接着剤部分をバールなどで剥がして、枠が外れやすいようにする。
(←鴨居の螺子を外しているところ)
③鴨居を固定している螺子を外す
鴨居を固定しているネジを外して、枠全体を壁から外す。
(←取り外された引き戸の枠)
④掃き出し窓のトリムを外す
掃き出し窓の窓枠と室内側の開口部の隙間をうめるためについているトリムを外す。
隠し釘で固定されている、木製のトリムをバールで外して、室内側の取り外し作業は終了。
次はいよいよ掃き出し窓の取り外し作業にかかります。
(←トリムを外しているところ。)
すげぇな・・・・。
返信削除職人みたい。。。。。
投稿: tora | 2014年6月22日 (日) 21時28分
>toraさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
外すだけですから、職人並の技術はいりません。
壁に穴が開かないように注意するだけなので、そんなに難しくないですよ。
投稿: yuuki | 2014年6月24日 (火) 05時13分
いや~、楽しそうですねぇ
返信削除作業のひとつひとつが豪快ですね。
和建具職人さんが見たらビックリですね(笑)
投稿: 松G | 2014年6月22日 (日) 22時42分
>松Gさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
取り付け作業に比べたら、外す作業は神経をほとんど使わないので楽です。
アメリカの室内用の引き戸は、上からつるすタイプのものが多くて、日本の建具と比べると作りが大雑把です。
投稿: yuuki | 2014年6月24日 (火) 05時13分
久しぶりに覗きに来ましたo(^-^)o
返信削除相変わらず豪快なリモデリングですねぇ( ̄∀ ̄;)
この調子でリモデリングや修繕を進めて行ったら yuukiサン御一家は家一軒を建て替えられる技術が身につくのでは?
投稿: 梓 | 2014年6月23日 (月) 07時39分
>梓さん
削除お久しぶりです。
訪問&コメントありがとうございます。
確かに構造体以外のリモデリングはできるようになると思いますが、建て増しをするなど家の骨組みに関わるリフォームは、(道具もないので)自力ではできるようにならないと思います。
投稿: yuuki | 2014年6月24日 (火) 05時13分
日本の住宅とそちらの住宅の違いが非常によくわかるブログ構成ですね。
返信削除敬服いたします。
どこがどう違うのかって?
日本建築じゃ鴨居も敷居も窓枠(建具枠)も
後で交換するような作りにはなっていないので
交換しようとしたら大工さんとかプロヘッショナルな方たちに
お願いせざるを得ません。
USAでは車と家は自分でする。でしょ?
餅は餅屋VSフロンティアスピリット ですかね(゚ー゚)
投稿: ベラカバンバ | 2014年6月23日 (月) 22時21分
>ベラカバンバさん
削除訪問&コメントありがとう~
今回取り外した引き戸は、飾りなので取り外しちゃっても、構造には影響がないので、何も考えずに外せちゃいました。
アメリカは2×4工法で建てられているので、素人でもリフォームしやすいですが、日本の在来工法で建てられた家は、職人さんレベルの技術がないと、リフォームは難しいと思います。
投稿: yuuki | 2014年6月24日 (火) 05時13分