1日目に引き続き、2日目も灯台巡り…ということで、アウターケープのエリアにある灯台を見に行くことにしました。
(←Nauset Light)
アウターケープ一帯は国立海岸で、ビーチ近くの駐車場に停めるためのパスの代金が1日15ドルかかります。
(パスがあれば、1日国立海岸のどの駐車場に出入りして停めてもOKで、数カ所のビーチを楽しむことも可能なので、お得かも…)
(↑アウターケープ付近の地図
薄緑の部分が国立海岸のエリア。
オレンジの星の場所が今回見て回った灯台)
(←Race Pointビーチ
海鳥の大群)
最初にNauset Lightを見に行ったのですが、朝ゆっくり出たために渋滞に巻き込まれてしまい、おまけに、せっかちな夫は裏道を探そうと道から外れて、道に迷って午前中を無駄にしてしまいました。
2番目にケープコッドの北端にあるRace Point Lighthouseを見に行ったのですが、これがまた物凄く大変でした。
灯台に行きつくには、Race Pointビーチの駐車場に車を停めて、海岸沿いを片道2マイル(往復だと6.4㎞)歩かなければならなかったからです。
(↑Race Pointビーチで見かけたアザラシの群れ
結構岸辺に近いところにいた)
Race Pointの駐車場近くのビーチには海水浴を楽しむ人が結構いましたが、私たちが水際や浅瀬を歩いた時に水が思ったより冷たく、1分も水に足を浸していると寒くなってきました。
アメリカ人はよくこんな冷たい水で海水浴ができるなぁ…と感心しました。
6.4㎞のビーチ・ウォーキングは疲れたけれど、ビーチでは海鳥やアザラシの群れを見ることができたので、楽しめました。
(←Race Point Lighthouse)
しかし、普通の道と違って砂だらけの海岸は歩きにくく、灯台を見に行って帰って来るだけで4時間かかってしまい、午後の時間が潰れてしまいました。
(←Woods End LightとLong Piont Lightのある半島に続く防波堤)
Race Point Lighthouseの後は、Woods End LightとLong Piont Lightを見に行ったのですが、こちらも海岸近くに広がる塩湿地の中を通っている防波堤を歩いて、灯台のある半島まで行かなくてはいけませんでした。
(←Provincetownの海岸近くに広がる塩湿地)
Provincetownの町の端にあるロータリーに車を停めて、防波堤に入るのですが、防波堤の長さは1マイル(1.6㎞)くらいありました。
半島に着いて、右に1/2マイル(800m)歩くとWoods End Light、左に1.5マイル(2.4㎞)歩くとLong Piont Lightです。
(←Woods End Light)
6.4㎞のビーチ・ウォーキングと1.6㎞の防波堤を歩いて疲れ切っていた私たちは、防波堤から近いWoods End Lightだけを見に行って、Long Piont Lightは防波堤の所から写真を撮るだけにしました。
(←オレンジの矢印の先:Long Piont Light
クリックで拡大します。)
防波堤の所から写真を撮ったLong Piont Light豆粒のように小さくしか写らなくて残念でした。
2つの灯台の近くのProvincetownの町では、お祭りっぽいイベントをやっていて、夫は「お祭りに行きたい~」とごねていましたが、町の周辺の駐車場はどこも一杯、他にも回る予定の灯台が2カ所も残っていたので、諦めてもらうことに…
(←Highland Light)
最後に回ったのはHighland Light。
その後、もう1カ所も行く予定だったけれど、日没になってしまい、家族全員疲労困憊していたので、そのままモーテルに帰ることになり予定がこなせなくて残念でした。
予定のこなせなかった原因は、回る順番。
南の灯台(車でアクセス可)から北の灯台へ順番に回って行けば(Provincetownのお祭りにも参加できただろうし)良かったのですが、渋滞を気にしすぎて北の灯台(どの灯台も徒歩で2時間以上かけないと往復できない)を先に回って、体力と時間を使い果たしてしまった。
今回の教訓:観光地の多少の渋滞は不可避。
短気を起こさずに忍耐強く待つ覚悟も必要。
おまけ:
アウターケープの灯台巡りから、やっとモーテルに戻ったのは午後8時過ぎ。
食事に出ようと思ったけれど、お祭りに参加できなかった夫は不機嫌で、部屋に閉じこもってテレビを見ていたので、怪獣とモーテルの室内プールとジャグジーで暫く時間を潰した。
9時30分頃になって、やっと食事に出ることになったのだけれど、インフォメーションセンターで勧められたお店は全部10時閉店だったので、間に合わない。
(←レストランの前にあった砂の彫刻)
モーテルの近くに、12時まで営業しているイタリアンレストランがあったので、出かけることに…
ロブスターを食べたかった夫はまたもやブーブー言っていたけれど、他に開いているお店がないので仕方がない。
10時以降は普通の食事のサービスはなく、アペタイザーとピザのみと言うことだったので、カラマリとムール貝のホワイトソースとトスカーン・ベジタブルピザを注文した。
ムール貝のホワイトソースが予想以上に美味しく、不機嫌だった夫の機嫌が一気に直ってしまった。
夫も花より団子かも…(* ̄ー ̄*)フフフ
旅先の喧嘩は
返信削除いつもよりひどくなることが
多いような気がします
10年以上前ですが幼い娘と実家の母と
4人で車で実家から4時間かかる
四万十川に行くことがありました
やはり道に迷い
旦那と激しく口論に
母は旦那を怖がって
2度と一緒に行ってくれなくなりました
ちなみにその時うちの旦那も
おいしい川エビ料理を食べて
機嫌が直りました
男も花より団子ですね
投稿: Lino | 2014年9月 2日 (火) 09時22分
>Linoさん
削除訪問&コメントありがとう~
お母様が二度と一緒に旅行してくれなくなるなんて、旦那様、相当怖かったんですね。
うちも、今回の旅行では結構ド派手に口喧嘩してしまいました。
「こんなに夫婦喧嘩が華々しかったら、子どもたちが結婚に消極的なのも仕方がないなぁ…」
と、反省しました。
投稿: yuuki | 2014年9月 3日 (水) 23時44分