Nauset Lightはアウターケープにある灯台。
現在Nauset Lightのある位置より約200m東側(海岸よりに)、Nausetの3姉妹と呼ばれるレンガ造りの3つの灯台が1838年から稼働していたが、海岸線の浸食が進み1890年には灯台の9m西側に木製の塔を3つ建てて元の灯台から取ったライトを使って稼働させていた。
1911年には最も北側の灯台から2.4mの位置に岸壁が迫ってきたため、3つの灯台の移設を決定。
3つの灯台のうち、実働していた中央の灯台のみを残して、2つの灯台は移設後、1918年にライトが外されて退役。
1923年まではに、残っていた中央の灯台も状態がかなり悪くなっていたので、Chatamanにあった二つの灯台のうちの退役した1つの灯台を移設して、中央の灯台の代わりにした。
1955年にオートメーション化、灯台守の住宅は個人に販売された。
1990年代のはじめには浸食によって、15mの所まで岸壁が迫っていた。
1993年にコーストガードがNauset Lightの退役を決定。
1995年に民間の保護団体がコーストガードから灯台を借り受け、1996年に灯台を102m西側に移動。
1998年にかつて灯台守の住宅だった建物も灯台のそばに移動が完了。
Nauset Lightの灯台は、ケープコッド・ポテトチップスのロゴになっている。
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