前期のピアレンツ・ティーチャー・カンファレンスで、IEPの先生と話した時に、高校卒業後の進路について14日(火曜日に)話し合いをしたいので、学校に来てくださいと言われたので行ってきました。
(←就労援助のパンフレット)
卒業後の進路という事だったので、進学指導かな?と、思っていたら、就労援助のプログラムの説明と申込みでした。
就労援助は、年齢や障害の種類に関わらず援助が必要と認められた州内のすべての障害者に就労に必要なスキルを身につけさせたり、カウンセリングをしたり、就労できそうな企業をあっせんしたり、面接の練習をするなどの、仕事に就いたり仕事を続けていくための援助をするプログラムでした。
怪獣に援助が必要と判断された場合、カウンセリング、仕事の斡旋、面接の練習などのサービスと、高校の間に仕事の経験ができるように、アルバイトかボランティアの斡旋もしてくれるそうです。
4年生大学に通う場合はサービスが受けられないのですが、カレッジや専門学校に通う場合は高校卒業後も引き続きサービスが受けられ、カレッジなどでバイトをしながら職歴を作って行って、最終的にはフルタイムの仕事に就いて自立することが目的です。
また、車の運転免許も、このプログラムを通して、怪獣にあった方法で教習が受けられるように手配してもらえることになるそうです。
アメリカは高校が終わったら、義務教育が終了するので、その後のケアはどうなるのだろう?と心配していましたが、(私たちの住む州では)障害者のための就職援助のプログラムがあると知って驚きました。
このサービス、ハンディのある子の就労をどのようにサポートしたらいいのかが体験できるので、日本語が母国語で英語にハンディのある娘の就職活動のためにも参考になると思いました。
ぜひ、援助が認められてサービスが受けられるといいなぁ…
うわぁっ、こういうのがあるとないとでは子供自身の負担が全く違いますね。
返信削除すっごい羨ましい…いいなぁ
すぐ日本にも欲しいものです(政治も自治体も鈍クサいし無理だ)
これ、私のTwitteerで紹介しても良いですか?
出来れば要望を出せるようにしていきたいと思います
投稿: 瀬津喩 | 2014年10月22日 (水) 08時59分
>瀬津喩さん
削除訪問&コメントありがとうございます。
私も高校在学時代から、個性や特性を生かしてフルタイムで働く準備を始めるところが凄いと思いました。
日本にもこのようなサービスが出来てくるといいですね。
Twitteerで使っていただいてOKです。
実際プログラムが受けられるようになったら、もっと詳しい状況もお知らせすることができると思うのですが…今はこちらも情報不足ですみません。
投稿: yuuki | 2014年10月23日 (木) 05時20分
特性を活かした職業を斡旋してくれるのですか~w(゚o゚)w
返信削除最後まで支援してくれる感覚ですね。
それなら障がいを完全にオープンにしても
やっていける気がするなぁ・・・すばらしい
日本の企業にも障害者雇用枠があるようですが
特性を重視してくれたりするんでしょうか。。。
ものすごく怪しいです
投稿: モッチーヌ。 | 2014年10月23日 (木) 22時35分
>モッチーヌさん
削除訪問&コメントありがとう~
こちらは相変わらずバタバタしていて、お返事が遅くなってゴメンネ。
特性を生かした職業を斡旋してくれるというか、色んな企業に声をかけて、特性に合わせて雇用の機会を作ってもらったり、就労の方法などの環境を整えたりしてくれるようです。
日本の障害者には最低賃金が適応されないですから、中には国から障害者雇用の補助金をもらって、最低賃金の半額以下の時給でこき使う、障碍者を食い物にする悪徳な企業もあるみたいです。
投稿: yuuki | 2014年10月29日 (水) 00時33分
初めてコメント致します。
返信削除”me like chocolate"ファン歴は、
既に5年以上かと思います。いつも
楽しく読ませて頂いておりました。
紹介されているプログラム、一人一人
の人生に沿った感じがしますね。
娘さんについて、「母国語は日本語で、英語にハンディがある」と書いていらっしゃいますが、滞在がこんなに長くてもその差というのはまだ感じるものなのですか?
また、遊びにこさせて頂きます。
更新楽しみにしています。
投稿: みほ | 2014年10月27日 (月) 16時31分
>みほさん
削除訪問&初コメントありがとうございます。
5年以上も読んでいただけているなんて、嬉しいです。
ありがとうございます。
なのに、トラブルでバタバタしていて、お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
更新も滞ってしまっていますが、
これに懲りずにまた訪問していただけると、嬉しいです。
娘の英語についてですが、娘がこちらに来たのが中学生の頃だったので、小学校から始めた息子と違って英語の基礎を勉強していないのですよ。
日常会話とか、学校の英語はなんとなくこなせても、ある程度の学歴のあるネイティブスピーカーのような英語力はありません。
こちらで仕事をされている日本人の方も、高学歴のネイティブスピーカーのように英語の使える方は非常に少ないと思います。
投稿: yuuki | 2014年10月29日 (水) 00時46分