今日は、エイプリルフール。
エイプリルフールに記事をUPするのは気が進まなかったけれど、今日は3日に一度のローテーションの日なので、嘘に関連する映画のリビューを書くことにした。
(嘘がテーマの映画ではないけれど…)
「鍵泥棒のメソッド」は2012年の日本映画。
英語圏ではKey of Lifeと言う題で、DVDが出ています。
売れない役者の桜井武史(堺雅人)は、家賃や税金も滞納する貧乏暮らし。
遺書を書いて、首つり自殺を企てるが失敗。
やけくそになって、ほとんど空の財布から見つけた銭湯のクーポン券を使うべく、お風呂屋に出かける。
山崎信一郎(香川照之)はコンドウと言う名前で極秘にプロの殺し屋をやっていて、跡形もなく人を消せると評判。
工藤(荒川良々)に頼まれてとある会社の社長を殺したあと、渋滞に巻き込まれていた時に、殺害の時に時計についた血が気になって、近くの銭湯に入る。
桜井と山崎は、たまたま銭湯の脱衣所のロッカーで隣同士になり、桜井は山崎の羽振りの良さそうな様子を横目で観察している。
山崎が洗い場で足を滑らせて頭を打ち、意識がなくなっているのをいいことに、桜井は自分のロッカーの鍵と山崎のロッカーの鍵をすり替える。
意識を失った山崎は、桜井のロッカーの私物と共に救急車で病院に運ばれていく。
山崎のロッカーの中のものを手に入れた桜井は、山崎の金を勝手に使い、友達の借金を返したり、自分の新しい服を買ったりする。
お金を使ってしまった謝罪と山崎のものを返しに病院に行った桜井は、山崎が記憶喪失になってしまったことを知り、入れ替わっていることを内緒にする事に決めて、病院を立ち去る。
一方、記憶を失くしてしまった山崎は、自分が桜井だと思い込む。
病院から退院する時に、道を聞くために水島香苗(広末涼子)に声をかける。
香苗は雑誌の編集長をしていて、山崎が記憶喪失であることを知り、同情して世話を焼くために時々山崎を訪れるようになる。
自分を桜井だと思っている山崎は、オーディションに出かけたり役者としての生活をはじめる。
そのころ、すり替わった桜井は工藤と名乗る男から、この間殺しを依頼した社長の愛人を殺してくれと依頼を受け、山崎がコンドウと言う名で殺し屋をしていたことを知る。
この作品は、図書館の外国語の映画のセクションから借りて来て観ました。
図書館からは以前にも、「おくりびと」や「Shall We Dance?」や「そして父になる」を借りて観たことがあるのですが、置いてある作品は必ずしも日本で話題になった作品とは限らず、どういう基準で図書館が購入するのかは謎です。
おもしろそう(*^m^)
返信削除コメディが観たいと思ってたので、今度借りてみます
堺さんも香川さんも個性的で大好きです
P.S. アバター設定できてよかったね
投稿: tomo* | 2015年4月 4日 (土) 01時33分
>tomo*さん
削除訪問&コメントありがとう~
この映画思ったより面白かったです。
堺雅人の殺し屋があまりにも情けなくて笑えました。
アバをやっとブログに設置出来て嬉しいです。
見にくい位置だけれど、移動させようと思ってなくなると悲しいので、暫く今の位置のままにしておこうと思っています。
投稿: yuuki | 2015年4月 4日 (土) 05時27分