映画のリビューが溜まっているので、今日と明日は2連続で映画のリビューの記事をUPしようと思います。
A Most Violent Yearは2014年のアメリカ映画。
邦題は「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」で、2015年10月1日に劇場公開されています。
舞台は1981年のニューヨーク。
ラテンアメリカ系移民のアベル(オスカー・アイザック)は、石油会社を経営する実業家。
移民から努力で富を築き、アメリカ人の妻アナ(ジェシカ・チヤスティン)と二人の娘にも恵まれ、郊外に新しい家を購入して、まさにアメリカンドリームを実現したような順調な生活。
事業は競合会社も多いが需要も多く成長株の業種。
事業を拡張するために、ユダヤ人のグループからオイル・ターミナルを買い取る契約を結び、代金の一部を支払い、残金の150万ドルを1か月以内に支払わなければ契約が無効になるリスキーな取引を試みる。
事業も順調なことから、取引先の銀行から残金は借入する予定だったが…
アベルの会社のタンクローリーが何者かに襲われ、積み荷のオイルが次々に強奪される事件が続き、しかも警察もまともな捜査をしていないため犯人は特定されず、会社は大きな損失を被る。
そんな中、検事がアベルの会社を脱税の容疑で捜査を始める。
アベル自身は公正な取引をしていて、脱税は身に覚えのないことだが、アベルが会社を買い取る前の経営者は妻のアナの父(アベルにとっての義父)で、石油業界はギャングと癒着して不正な利益を得ている事が多く、アナの父もまた裏の世界と関係があったため、アベルも嫌疑をかけられる。
アベルが会社を買い取る前の、アナの父の時代にまで遡って会社の経営を調べられると、完全に脱税は黒になってしまう。
検事がアベルの会社を起訴したため、借入する予定だった銀行から融資を断られ、会社も度重なるオイル強奪事件で経営も苦しく、窮地に陥ってしまう。
経理担当の妻と2人で資金の工面に奔走する傍ら、検察の家宅捜索が入ったりと、専属弁護士と夫婦で脱税容疑の対策にも追われるアベルだが…
果たして、約束の日までに資金は集まるのか?脱税容疑はどうなるのか?オイルを強奪している犯人は誰だったのか?
映画を観てのお楽しみ…という事で…
この作品で、警察はオイル強奪犯は捕まえられないのに、脱税捜査で起訴はする。
重大犯は捕まえられないくせに、検挙しやすい善良な市民を取り締まる、警察ってどこの国でも同じだなぁ…
と、思った。
あと、映画の最後の方で意外な人物が、アベルの苦境の1つの原因を作ったことが判明する。
判明した時に思わず
「お前が原因だったんじゃん!」
と、突っ込んでしまった。
こんばんわ。(は。?)
返信削除今日は日曜日でして、朝からショーンコネリーの
007が連続で1日中やってまして、浜みえさんかわいいなぁとか言いながら、年の瀬だというのに
普通な日曜を過ごしてしまいました。
今日のお薦めはばっちりですよv・・
”天才スピヴェット”
反ハリウッド、フランス製作カナダロケのアメリカ映画
なので、図書館にあるなら外国映画部門でしょうか?
投稿: ベラカバンバ | 2015年12月 6日 (日) 22時04分
>ベラカバンバさん
削除こんにちは~
訪問&コメントありがとうございます。
お勧め作品ありがとうございます。
今日、図書館に行ったので、お勧め作品を探したのですが、英語の題を調べて行くのを忘れてしまって、探すことが出来ませんでした。
ちゃんと調べて出直します。
投稿: yuuki | 2015年12月 8日 (火) 05時01分