私は面倒くさがり屋なので、普段は手芸なんてやらないのだけれど、テーブルデコレーションやホームデコレーションをする時に、イメージに合った飾りがお店で見つからない時や、見つかってもサイズや色が合わなかったり、物凄く高価だった場合は自作の飾りを作ることがある。
今年の夏のテーブルデコレーションはメキシコ風にしたくて、テーブルの上に置くキャンドルホルダーを探していたのだけれど、気に入ったものが見つからない。
それなら、自分で作ってしまおうと、空き缶を利用したランタンを作ることにした。
空き缶は自宅にあったフルーツ缶やビーンズの缶詰のラベルをはがして、洗って使えばいいし、ドリルは夫のを借りてしまえばいい。
幸いアメリカで売っている缶詰のほとんどのラベルは紙製で、缶に直接プリントされている日本の缶詰と違って、ラベルをはがしてしまえばそのまま手芸に使える。
「手間は少々かかるけど、材料費も0だし、なんて経済的~♪」
「空き缶に穴をあけていくだけの単純作業だし、特別な技術もいらない~♪」
と、楽観的モードで作業を始めた。
用意するものは、
・空き缶
・紙(図案を張り付ける)
・油性マーカー(図案を書く)
・セロファンテープ
・釘
・金づち
・電動ドリル
・新聞紙
・雑巾(タッククロス)
・マスク
手順は、
①空き缶はラベルをはがして洗って乾かす
②紙に油性マーカーで図案を書いて缶にセロファンテープで張り付ける
③図案の穴を開ける位置に、釘と金づちでノッチ(小さな窪み)をつけていく
(ドリルでそのまま穴を開けてしまうと、ドリルの刃が缶の表面で滑るので、穴を開ける位置を確定するため)
④金属の細かい屑が出るので、汚れ防止のための新聞を敷いてそのうえで作業する
(細かい粉上の金属片が出るので、マスクをつけて換気のいいところで作業するといいかも…)
⑤電動ドリルで、図案の通り穴を開けていく
⑥穴を開け終わったら、中にライトやろうそくなどを入れて、暗いところで図案通りに穴があいているか確認
⑦図案の紙を外す
⑧雑巾で缶の外側と内側の金属の粉を落とす
出来上がり~
作業自体は単純作業なのだけれど、電動ドリルを使うので、安全に注意。
今回は、空き缶ランタンを6個も作ったし、おまけに穴の数の多い図案だったので、途中でドリルの刃が折れてしまい、買いなおさなくてはいけなかったのが大変だった。
釘でノッチをつける時に缶がへこんで凸凹になってしまったのは残念だったけれど、暗がりで灯すとロマンティックだし、屋外でも使えるので(というか夜の屋外向き)、頑張って作って良かったと思います。
今後の課題は、ノッチを打つときに缶が凹まないようにする方法を見つけることかな…
とっても素敵☆
返信削除電動工具を使いこなす女性っていいですね~♪
たくさん作ってバザーなんかに出したら
売れそうですね^^
投稿: Lino | 2016年4月27日 (水) 08時41分
>Linoさん
削除訪問&コメントどうもありがとう~
バザーか…
空き缶利用だし、元手はほ無料だからいいかもね~
小さな缶はそうでもなかったのだけれど、大きな缶はノッチを打つ時に凹みやすいのでそこがクリアできればバザーもいけるかも。
投稿: yuuki | 2016年4月29日 (金) 22時22分
なるほど、なるほど。
返信削除空き缶がランタンに。
考えたことが無かったです。
グッドアイデア。
早速この夏に盗用させていただきますね。
投稿: kannkodori | 2016年4月28日 (木) 15時30分
>kannkodoriさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
電動のドリルさえあれば簡単な作業なので、ぜひお試しください。
夜の屋外で虫よけキャンドルを入れて使うと、一石二鳥です。
缶の縁に穴をあけて、燃えにくい紐や針金をつけると、ぶら下げても使えますよ~
投稿: yuuki | 2016年4月29日 (金) 22時22分
素敵ですね~~。電動ドリルは、ないけど、何か作りたくなりましたー
返信削除投稿: ぽえむちゃん | 2016年4月29日 (金) 14時08分
>ぽえむちゃんさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
電動ドリルでなくても、缶に穴を開ける事ができれば作れると思います。
星とかハートとかシンプルな図案なら、時間もかからないと思います。
投稿: yuuki | 2016年4月29日 (金) 22時22分