アップグレードに失敗するので、対策法をネットで色々検索していくうちに、ドライバーが不適合なんじゃないかということがわかってきて、③ドライバーのソフトウエアのアップデートをチェックすることに…
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オーソドックスに
③-1: コントロールパネル
③-2: システム
③-3: システム画面の左側にあるデバイスマネージャーをクリックしてデバイスマネージャーを開く
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③-4: デバイス名前のうえでクリックしてデバイスを指定後、名前の左にある小さな三角をクリックして、ドライバーを表示
③-5: ドライバー名を右クリックしてソフトウェアのアップデートをクリック
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③-6: アップデートのウィンドウが開くので、自動でアップデートを選択
の、手順で一つ一つドライバーのソフトウェアのチェックをしてみた。
当然のことながら、「最新のソフトウェアです」という表示が出るのみ。
Windows8には適合している最新のドライバーなんだろうけれど、8.1に適合しているかはわからず仕舞に終わった。
(←最適なドライバーですの表示)
PCのメーカーのサイトに行ってみるも、私の使っているラップトップの適合チェックのページはないし、リストもない。
フリーの適合チェッカー(ドライバー・ディテクティブ)をインストールして使ってみたら、ほとんどのドライバーが不適合で、有料のプログラムなら自動的にアップデートできるからと、購入を勧める広告が五月蠅いこと五月蠅いこと。
かといって、一つ一つ自力でチェックするのも面倒だし、どうしようかとグダグダしているうちに、2月も中旬になってしまい、PCメーカーからドライバーのアップデートが配布になって、それをインストールした後、④クリーン・ブート(※1)で8.1にアップグレードを試みたら、あっさり成功してしまった。
これで、8.1のセットアップが終わったら、「今度はWindows10にアップグレードだ…」と喜んでいたのも束の間、今度はIE(ブラウザ)の調子が悪い。
ページを移動する度に、グーグルアドのボットをいくつも経由して移動するので表示にとてつもなく時間がかかる上に、ブラウザの戻るボタンで戻れなくなるほど、グーグルアドだらけ。
8の頃から似たような問題はあったのだけれど、頻繁ではなかったし、ブラウザの戻るボタンで戻れなくなるほどひどいものではなかったので気にもとめていなかった。
けれども、8.1にアップグレード後症状が激化して、ブラウズにも支障がではじめたので、対策をネットで探しているうちに、マルウエア(多分スパイウエア)に感染してしまった。
問題のマルウエアは"debug mal-ware error 895-system32.exe failure"という、古典的なマルウエアらしく、「マルウエアに感染したので連絡先に連絡ください」という警告が出て、連絡すると、感染させたマルウエアを取り除くソフトを高額で売りつけるというもの。
おそらく、アドウエア対策でウェブページを検索しているうちに、ドライブ・バイ・ダウンロード(※2)で感染してしまったのだろう。
お試し版や無料のスパイウェアやマルウエア除去ソフトをいくつかダウンロードして使ってみたけれど、どうしてもタスクマネージャーから不審な項目が消えない。
不審な項目のタスクの停止を試みるけれども、停止に失敗する。
もうこれは、PC音痴の私じゃ手に負えないと思ったので、⑤工場出荷状態にまた戻すことに…
今までのせっかくの努力が水の泡。
元の木阿弥だよぉ~
いや、それ以上に戻ってしまう。
。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。うぇぇん
今回の教訓: トラブルシュート関連の個人のウェブサイトには、高確率でソフトを売りつけたり、脆弱性を利用したマルウエアが潜んでいるので要注意。
次回に続く…
※1:クリーン・ブート
私が試したクリーンブートの方法
answers.microsoft.com(マイクロソフトのコミュニティー英語版)の中にあったもの。
2013年の6月の投稿で、スマホからの閲覧だったので、PCではURLを見つけることができなかった。
(キーワードで検索したのだけれど、現在は8.1の対策ではなくて、10の対策ばかりで見つけられなかった)
以下がスマホ版を日本語訳したもの。
1.セキュリティーソフトをアンインストールする
2.マイクロソフトのファイアーウォールとディフェンダーを無効にする
3.Winキー(窓のマークのキー)とRのキーを押して、実行ダイアログを開き、「WSReset.exe」(ウィンドウズストアのリセット)と打ち込んでエンターキーを押す。
4.クリーンブート
4-a.実行ダイアログを開いて(Win+Rキー)「Msconfig.exe」(システム・コンフィグレーション)と打ち込んでエンターキーを押す。
4-b.サービスのタブを選び、「マイクロソフトサービスをすべて隠す」のチェックボックスにチェックを入れる。マイクロソフトサービス以外のサービスをすべて無効にする。
4-c.今度はスタートアップのタブをクリックして、「タスクマネージャーを開く」を選択してタスクマネージャーを開く。タスクマネージャーのスタートアップタブをクリックして、全部のスタートアッププログラムを無効にする。タスクマネージャーとシステム構成のダイアログを閉じる。
4-d.PCを再起動する(上の変更を適用するため)
5.再起動後、再びウィンドウズストアのリセットを行って、8.1をダウンロードしてインストールする。
6.8.1インストール終了後、ファイアウォールとウィンドウズディフェンダーを有効にして、ステップ4で無効にしたサービス全てと必要なスタートアッププログラムを有効にして、PCを再起動する。
※2:ドライブバイダウンロード
特にマルウェアなどの悪意のあるツールや悪意のあるアプリケーションを秘密裏にダウンロードさせるために用いられることが多い。この場合、ユーザが単にウェブページやウェブサイトを閲覧しただけで自動的にマルウェアがダウンロードされてしまったり、そのマルウェアが勝手に実行されインストールされたりする。また、秘密裏にマルウェアのダウンロードや実行が行われる。
Wikipediaより引用
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