2016年4月18日月曜日

OSのアップグレード顛末記 その1
永遠のループ


 ここ数か月、今使っているラップトップPCのOSのアップグレードに追われていた。
 3月いっぱいでなんとか目鼻が付いたので、OSのアップグレード関連の記事を5日連続でUPすることにした。

 1月12日にWindows8のサポートが終了した(らしい)。
正確に言うと8.1への移行期間が終了らしいのだが、PC音痴の私にとっては、どこがどう違うのかなんてさっぱり。
 とにかく、8は使えなくなるんだなぁ…くらいにしか思っていなかった。

 私が現在使っているラップトップはのおさがりで、2012年製のWindows8がプリインストールされたもの。
 8.1がでた時に、一度アップグレードしたのだけれど、マルウエアに感染してしまって、デフォルト(工場出荷時の状態)に戻して以来、アップグレードするのが面倒くさくて8のまま使い続けていた。

 サポート終了ということで、いよいよ重い腰を上げてアップグレートの作業に取り掛かったのが今年の1月に入ってからだった。

 どうせアップグレードするなら、今なら無料でWindows10は配布されているので、Win8→Win8.1→Win10へアップデートしようと考えていた。

 私が何かを始める時は、大抵事前にリサーチをしてリスクや手順などを確認してから作業にかかるのだが、ことPCに関してはあまりにも知識がなさ過ぎて、まともなリサーチすらもできない。

 以前に8.1のアップグレードに成功していることもあって、「とにかく、8.1までは前と同じ手順でやればいいんじゃない?」「10に関してはに手伝ってもらおう~♪」と気楽に考えていた。

 とりあえず8.1までは自力でやることに決めて、クリスマスにもらった新しい外付けハードディスクに、①データのバックアップだけはとって(システムはバックアップなしで)、アップグレードを開始

 当然のように、アップグレード失敗。
いろんなアプリをインストールしていたため、どのアプリが邪魔しているのかがわからなかったので、次は②PCのリフレッシュをかけて再トライ。

 ダウンロードはできるのだが、インストールに失敗する状況で、何度やっても8に戻ってしまう。
 インストール後の再起動で、メーカーのロゴと読み込み中のマークはグルグルと回るのだけれど、その先何時間たってもOSが起動しない。
 手動で電源を落として、再度電源を入れると、同じ症状が出て読み込みモードが永遠のループ。
 手動で電源を落とす→再度電源を入れるを2回繰り返すと、自動的に以前のOS(Windows8)へ修復されてしまう。
 機内モードのランプが点きっぱなしになっていて、ボタンを押しても機内モードをOFFにできないので、モデムに直接ケーブルをつないでトライしてみるも当然ダメ。
 ブート(起動)に問題があるのだろうということは見当がついたのだけれど、スマホで検索してもスマホ対応のページが少なすぎて、必要な情報が集められない。

 この時点で、すでにサポート終了期限の1月12日はすぎてしまったので、焦ってアップグレードするのは諦めて、症状から対策法を見つけるために、暫くラップトップを使ってネットで調べてみることにした。

 

次回に続く…

 

 

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿