Mosquito Fallsでヘロヘロになった我が家。
次なる目的地はAu Sabel Light へのトレイルの入り口のHurricane Riverの河口。
(↑Hurricane Riverの河口)
(↑河口付近の湖岸①)
当初の予定では灯台まで行くつもりだったのだけれど、Mosquito Fallsで時間と体力を予想外に消費してしまったので、歩くのはやめにした。
(↑①と同じアングルでシャッター速度を変えた画像)
遠目にでも灯台が見えないかと湖岸に出て見たけれど、湖岸の地形のためなのかHurricane Riverの河口付近の湖岸からは全く影も形も見えなかった。
(↑Hurricane Riverの河口付近のトレイルを繋ぐ橋)
河口付近の写真を撮って次の目的地Log Slideに向かうことにした。
(↑橋の上から河口を見たところ)
Log Slide:
(↑Log Slideの上の端から湖を眺めたところ)
今まで回ってきたMiners CastleやChapel Fall付近のスペリオル湖岸は岩石の湖岸で断崖だったけれど、Log Slide付近は砂丘の続く湖岸になっている。
(↑Log Slideの天辺付近からの湖岸の眺め)
砂丘といっても傾斜がかなり強く、砂の崖といったほうがぴったりだった。
(↑Log Slideの傾斜の中付近からの湖岸の眺め)
Log Slideは1800年代~1900年初頭にアッパー・ペニンシュラ一帯で盛んだった伐木搬出業で、水路でウィスコンシンやシカゴに運ぶために伐採した木材を滑り落として湖に落としたポイント。
(↑Log Slideの中付近から上を見上げたところ。)
Log Slideを横から見られるLog Slide overlookという展望所があるのだけれど、私たちが行った時は前の冬に積った雪や氷や砂が落ちてきて壊れてしまったらしく閉鎖されていた。
周りの砂の崖と同じように、Log Slideも傾斜の強く、Log Slideの天辺付近から真下の湖岸を見下ろす事ができないくらいだった。
(↑Log Slideを降りきったところの湖岸)
Log Slideの入り口には、警告の看板があって、
・降りるのは数秒だが、登って来るのは1時間以上かかります
・Log Slideは500フィート(約152m)の斜面(垂直落差は300フィート(約91m))です
・身体的にいい状態でない場合は降りないで下さい
・救助は難しく、天候の状態によっては救助が遅くなることもあります。
等と英語で書かれていたのですが、夫は(警告の看板を読んだのか読まなかったのか)「降りるな~」という私の声を無視してズンズン降りていってしまった。
夫について(夫を心配した)子供たちも降りていってしまった。
(↑Log Slideを登る怪獣)
携帯も電波状況が悪くて使えなかったし、上に残った私はいつ夫と子どもたちが登ってくるのかわからずに、上で待つことになった。
(↑水色の矢印の先:Au Sabel Light Station灯台)
上で待っている間にスマホで写真を撮っていたら、遠くに行く予定だったAu Sabel Light Station(灯台)が見えた。
(↑上の画像の灯台付近を切りとったところ)
(←ポイズン・アイビー)
Log Slideの天辺付近には、沢山ポイズン・アイビー(ツタウルシ)が生えていて、警告の看板もあった。
ポイズン・アイビーに触れると痒みや痛みを伴うかぶれが起こる。
服についた液に触れると同じように痒みやかぶれが起こるので、服で触れた場合も注意が必要らしい。
かぶれの原因はウルシオールという物質らしく漆に含まれる成分と同じものらしい。
(↑下から登って来る夫)
上で待つこと30分くらいで、一番体重の軽い怪獣が上がってくるのが見え、それから15分くらいして夫が上がってくるのが見えた。
先に天辺に着いた怪獣が喉が渇いたというので、駐車場にある水飲み場まで一緒に戻ってLog Slideの天辺まで戻っても、まだ夫と娘は着いていなかった。
(↑天辺近くで夫と娘が登ってくるのを眺める怪獣)
しんがりの娘が登りきる頃には午後6時を過ぎていた。
Log Slideに着いたのが5時少し前だったので、警告の看板の通り登るのに1時間かかったことになる。
娘は戻ってきて開口一番
「心を入れ変えてダイエットする。」
と、言っていた。
Log Slideの後に、Sabel Fallsを見に行く予定だったけれど、夫と娘が登って来るのを待っていたら午後6時を回ってしまっていたため、今回みれなかった所は、秋の紅葉の頃に夫と私の2人でバイクでツーリングに行くことに決めて、Pictured Rocks湖岸公園を後にしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿