在留届は海外に3カ月以上住む人が、居住している地域の管轄の大使館や領事館に登録が義務付けられているものです。
3カ月以上といっても留学や仕事や永住などの定住する人が対象で、バックパッカーなどの長期旅行者は含まれないです。
(アメリカはビザなし渡航の期限が90日までなので、ビザなしの旅行者は在留届の対象になることはほぼない。)
在留届けの提出は管轄の大使館や領事館の窓口か、郵送、FAX、インターネットですることができて、今はネットでの登録が主流です。
引っ越しや帰国の際は住所変更や帰国の手続きをすることになります。
在留届の提出時にメールアドレスを登録しておくと、安全情報や地域の情報やイベントなどがメールで送られてきます。
11月20日に、デトロイト領事館から、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が「ロメインレタスで食中毒が起こっているのでロメインレタスは食べないように」という発表があったとメール連絡がはいりました。
メールについていたリンク先(英語)で詳しい情報を確認すると、10月8日~31までの間に、アメリカの11州で32人が感染、13人の入院患者がでていてそのうち1人は溶血性尿毒素症候群を発症。
カナダの2州でも18人が感染しているそう。
原因はO‐157:H7だそうで、アメリカとカナダの両方から同じDNAを持つ病原菌が見つかったそうです。
CDCのサイトによると、ローメインレタスやロメインレタスの入っていると思われるものは(たとえそれまでに食べて何ともなかったとしても)全て廃棄して、冷蔵庫などを消毒するようにということでした。
(レストランや小売店でもロメインレタスの提供や販売禁止。)
サイトによると潜伏期間は2日~8日(平均3〜4日)で、もし、腹痛、嘔吐、下痢などの症状が出た場合は医師に、ロメインレタスを食べたことを告げることと書いてありました。
うちも、先週ロメインレタスを買ってサラダにして食べて残りはサンクスギビングに使おうと思っていたけれど、冷蔵庫に保管してあったのはすぐに捨ててしまった。
我が家がサラダにして食べたのが4日前、まだそのレタスが安全だったかどうかがわからない状態。
折角のサンクスギビングの連休なのに…
※注:この記事に使ったサラダの画像は以前にロメインレタスを使って作ったサラダの画像で、汚染されたレタスとは関連がありません。
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