(↑近くのビーチからみた灯台)
8月16日は、夫が有給を取ったのでバイクでツーリングに出かけました。
今年の夏はどこにも旅行に行っていなかったので、家族でドライブ旅行の予定でしたが、飼い猫のうちシロ猫の調子が暑さと高齢のため食慾がなく、自力で食べられないため給仕する人が必要なので、怪獣が残ることになりました。
2人で行くなら、バイクで行こうという事になり、ツーリングになりました。
今回行ったのはミシガン湖畔にある2か所の灯台です。
ミシガン湖の灯台を選んだ理由は、2017年秋のミシガン湖岸ツーリング旅行で近くまでいっていたけれど、日没後で訪れることができなかった灯台だったからです。
最初に訪れたのは、Manistee Lighthouse。
現在のManistee Lighthouseはマニスティ―市にある灯台で鋳鉄製。
最初の灯台は1870年に稼働をはじめたが、1871年の火事で焼けてしまい、1872年に再建。
1875年にマニスティー港にある2つの桟橋のうち南の桟橋に移動。
1927年に北の桟橋に鋳鉄製の現在の灯台が建設され電化されるとともに、鉄製のキャットウォークを設置、その後オートメーション化されたが現在もキャットウォークの残っている数少ない灯台(ミシガン州では4か所のみ)。
(↑現在南の桟橋の先端にある塔)
北の桟橋に塔が移ると、南の桟橋にあった灯台守の住宅付きの灯台は取り払われ、代わりに南の防波堤の先に塔が作られた。
こんにちは!
返信削除アメリカな何でも絵になりますねぇ・・・。
ミシガン湖・・・うん?湖って思って地図を見てみると、川で大西洋と繋がっているんですね。
大きな船も通るのでしょうか?
本当に古い灯台であることが良く分かりますよ。
だって、溶接ではなくてリベット打ちですからね。
とても素敵です。
見てみたいなぁ・・・。
投稿: FUJIKAZE | 2019年8月18日 (日) 15時04分
>FUJIKAZEさん
削除こんにちは~
訪問&コメントありがとうございます。
五大湖は水路で結ばれていてセントローレンス川の航路を通って大西洋に抜けることができます。
車が普及する前は、川や水路が物流の要でした。
ミシガン湖岸には大都市のシカゴがあるので、かなり大きな船も通ります。
デトロイトやシカゴなどは五大湖水路とセントローレンス航路のお陰で発展した都市です。
五大湖沿岸には今も稼働しているものから、廃止→廃墟になってしまったもの、廃止→観光用(イベント用)になってしまったものまで無数の灯台があります。
特にミシガン州は、エリー湖、ヒューロン湖、ミシガン湖、スペリオル湖の4つの湖に接していて、灯台が多い州なので、よく灯台を見に行っています。
カナダのオンタリオ州も、ミシガン湖以外の4つの湖に接していますが、国外なので灯台巡りには行けずにいます。
投稿: yuuki | 2019年8月21日 (水) 01時54分