(↑庭の落ち葉を集める怪獣)
10月の下旬から11月の最初の週まで、夫は日本に出張に行っていました。
10月の週末は天気に恵まれず、ウィンタライズができなかったので、出張から帰って来てウィンタライズをする予定でした。
(↑左:凍ってしまったWatts
右:凍結で破損してしまったWattsの中の部品。)
ところが、今年は例年よりも気温が低かったため、スプリンクラーの一部(Watts)が凍結で破損してしまいました。
スプリンクラーの一部が壊れていることに気が付いたのは、一度凍結して解凍した時に、水がパイプから溢れて止まらなくなってしまったから。
水の流れる音で気がついて、慌てて地下室にあるスプリンクラー用の水の元栓を閉めて水漏れは止めることができたものの、あいにく私では直し方がわからなかったので、夫の帰りを待つことに…
(↑左:エアコンプレッサーとスプリンクラーのパイプをつないだところ。
右:圧縮した空気地中に埋まったパイプの中の水を飛ばしているところ。)
夫が帰って来た当日に、スプリンクラーが壊れていることを話したら、早目にウィンタライズ(地中のパイプの水抜き)をしてしまおうということになり、Wattsを開けてみたら中が凍って中の部品が破損していた。
運よく壊れた部品のスペアがあったので、氷を溶かして部品を交換して、ウィンタライズをはじめました。
(↑スプリンクラーの操作パネル)
我が家のスプリンクラーは6カ所に分かれて散水する仕組みになっているので、1か所ずつウィンタライズをしていくのですが、4番のスプリンクラーが作動しない。
夫の予想では、ソレノイドが壊れているのだろうとということで交換することにしたのですが、あいにくソレノイドのスペアはなかったので買いに行くことに…
ソレノイドを買って帰って来たら暗くなっていたので、交換作業は翌日にすることにしました。
ソレノイドの交換
スプリンクラーの配線BOXは屋外にあって、地上に出た配線を囲って蓋をしただけのものなので、雨や風はしのげているけれど、暑さ寒さはもろに受けるし、虫や小動物に食いちぎられることもあって、配線やソレノイドはトラブルが発生しやすい箇所。
問題の起っている4番のソレノイドを外して、テスターでチェックしたら、通電していないことが分かったので交換することに…
(ソレノイドが壊れていなかったら、恐らく地中の線が断線しているので、地面を掘り返さなくてはいけないので修理は大変。)
新しいソレノイドに交換して、配線の継ぎ目にビニールテープを巻いて防水して、作業は終了。
その後、エアコンプレッサーとスプリンクラーを繋いで4番のスプリンクラーを水抜きして、ウィンタライズが完了。
ウィンタライズが終わった翌日に大雪が降って、その後最高気温が氷点下の日が続いたので、パイプ凍結になる前ギリギリで間に合ってよかった。
C=(^◇^ ; ホッ!
ご主人様・・・凄いですね!!!。
返信削除我が夫は、こんな知識は無いので、即業者に。
外国で暮らすって観光ではない大変さがあるのですね。
yuukiさんの記事を読むたび・・・
感心しています。
投稿: マーチャン | 2019年11月18日 (月) 09時47分
>マーチャンさん
削除訪問&コメントありがとうございます。
気温が氷点下になる前に水抜きしておけば壊れることもなかったのですが、まさかこんなに早く寒くなるなんて思ってなかったので…
アメリカはDIYで家を建てちゃう人もいるくらいDIY盛んです。
最近はネットの動画などで、修理の仕方も詳しく説明されているので、自力で修理するのも難しくはなくなりました。
ただ、日本では部品を手に入れる方法がないので、業者を呼ぶしかないと思います。
投稿: yuuki | 2019年11月20日 (水) 01時24分