2009年2月11日水曜日

オープン・エンロールメント (大学入学システム)

 人気の高い大学やトップ校に入学するためには、高校時代の高い成績とACTやSATで高得点が必要で日本の大学受験のようですが、そうでない中堅以下の大学では学校が提示した最低ラインさえクリアしていれば、ほとんどの学生が出願した大学に入る事が出来ます。

 とくに、オープン・エンロールメント制の大学は、ACTやSATの成績とは関係なしに、出願者全員が入学する事ができます
カレッジ(短大)に多いシステムで、州立のカレッジなど地元の高校の卒業生がいく学校(コミュニティー・カレッジではない)に多いです。

 出願者全員が入学できるオープン・エンロールメントシステムでも、高卒でなければいけないし、英語が母国語でない学生にはTOEFLかミシガン・テスト(英語のテスト)を受けて、学校の決めた基準をクリアしていなければなりません。
(そのためか、教養の英語のクラスなどを取ると留学生よりも英語が出来ないアメリカ人学生もいたりします。)

 アメリカの大学はオープン・エンロールメントの大学もそうでない大学も、(トップ校や人気校等の難関校を除いて)大学に入ってから勉強すると言うスタンスなので、入学するのはそんなに大変ではありませんが、卒業するのは難しいです

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