今学期はcultural anthropology(文化人類学)のクラスも取っています。
文化人類学って結局人間について勉強する学問で、文化、社会学、歴史、行動学、生物学など幅広い分野を勉強します。
私の取っているクラスの講師は40代前半の女性なのですが、大学の講師なのに刺青を入れています。
なんでも、ボディーアート(刺青、ピアス、瘢痕模様、纏足、ボディーペインティング)の研究をするために刺青ショップに行って自分も体験したそうです(フィールド・ワークと言って、人類学ではよく使われる研究方法)。
その前にはインドの花嫁が手にすると言うボディーペインティングも体験してたようで、写真を見せてもらいました。
こちらは洗えば消えてしまうのですが、刺青の方は消えないので当然そのままです。
他にもスカイダイビングのフィールド・ワークで、スカイダイビングを経験していて、その時のビデオも見ました。
彼女を見ていると人類学って(インディー・ジョーンズの教えている考古学も人類学の一分野だし)、体を張って研究する学問なんだなぁとつくづく感じます。
オォォ(^◇^)文化人類学って、めっちゃ面白そうな学問デスねぇ(≧▽≦)ゞ。
返信削除ワタシも、子ども達が全員幼稚園に入って手が放れたのを機会に、もう一度大学に通いだし、そこで出会った英文化の教授に「風土の違いなどから、その場所のヒトの考え方、宗教、言葉の成り立ちが違ってくる」と言う彼の論理を聴いた時は『目からウロコ』でごじゃりました~(^o^)!
以来、こういう、「ここら辺のヒト達は何でこういう風に考えるのか?」とか、「こういう風に表現する言語なのか」と言うことに興味津々です\(~δ~)/。
余談デスが、長男と始めて現地の保育園に行ったとき、長男の先生方が思いっきりタトゥー入りだったのにたじろいだのは「刺青お断り」とお風呂屋さんの入り口に書いている国のヒトだからこそねヽ(´∇`)ノ。
2009年6月22日 (月) 14時18分
>きよPさん
削除>文化人類学って、めっちゃ面白そうな学問デスねぇ(≧▽≦)ゞ。
中には日本のラップミュージックを研究するために、日本に2年くらい住んで毎週末クラブに出かけて調査をしたアメリカ人のレポートが教科書に載っていました。
こんな遊びのようなフィールドワークが研究なんて、羨ましいです。
フィールドワークは面白いですが、「山のようにレポートを書かなくてはいけない」と、文化人類学を専攻しているクラスメートから聞きました。
>長男と始めて現地の保育園に行ったとき、長男の先生方が思いっきりタトゥー入りだった
日本で刺青と聞くとヤ〇ザを連想してしまいますが、アメリカでは最近タトゥーはファッション化しているので、若い子でタトゥーをしている人は多いと思います。
2009年6月23日 (火) 11時40分
自分の体で実感して初めて その文化が分かる…っていうのは確かカモ…(^-^;
返信削除デモ 私は怖がりだからタトゥーとかスカイダイビングは無理かも…(T_T)
TVでアマゾネスのいる地域に単身乗りこんだ女性が 自分の陰部をアマゾンネスに見せた…という話をしていた(@д@)
アマゾネスに「日本人はアソコが横に割れてるからイヤだ」と言われたから 「そんな事ないよ!ホラ!」みたいな…(^-^;
それで アマゾネスも納得して沢山の事を教えてくれたらしい。
体を張った研究って凄いデスね (ノ゜O゜)ノ
2009年6月22日 (月) 23時51分
>梓さん
削除>デモ 私は怖がりだからタトゥーとかスカイダイビングは無理かも…(T_T)
最近はタトゥーも機械で彫るので、日本式の刺青に比べると時間も短時間で、痛みもあまり感じないようです。
スカイダイビングは、この間85歳の誕生日にブッシュ・シニアがしているくらいだから「命がけ」という雰囲気でもなさそうです。
ただ、実際にダイブするまでに講習を受けなくてはならないし、飛行機や燃料パイロットにお金を払わなくてはならないので、お金がかかるらしく、気軽な趣味とは言いにくいようです。
スカイダイビングのインストラクター(一緒にダイブしてくれる)人の中には、ほとんどタダ同然の給料で週末だけのパートの人が多いらしいです。
彼らは自分の楽しみのためにやっているので、無給でもかまわないらしいです。
2009年6月23日 (火) 11時50分