娘がメイクアップ・アブセンスをしてから約2週間後の11月12日、今度は怪獣の学校(ミドルスクール)でメイクアップ・グレードがありました。
メイクアップ・グレードの方は出席はしているけれど、成績の良くない生徒が(C以下の成績を取った子が)成績を上げるために受ける授業で、こちらは正規の授業時間に行われたため、授業料を納める必要はありませんでした。
C以下がなくて成績の良い子は、メイクアップ・グレードの授業の時間は、ご褒美として授業を受ける代わりにローラースケートにでかけました。
我が家の怪獣も(かろうじて?)AとBだけの成績だったので、ローラースケートに行く事ができました。
もちろん入場料は学校持ちです。
入場料にレンタルのローラースケート代も含まれているのですが、ローラーブレードの方がいい子は自費で借りるか、自分のローラーブレードを持ってきても良いことになっていたので、怪獣は自分のローラーブレードを持っていそいそと学校へ出かけました。
昼休みを含めて2時間くらいの活動だったようですが、かなり楽しかったようで、興奮の冷めやらない怪獣は、下校の時に持って行ったローラーブレードを履いて帰ってきました。
帰って第一声、
「坂で止まれなくなって大変だった~」
と、ニコニコ顔でした。
追記:今回AとBしかなかった怪獣ですが、特に成績が優秀というわけではありません。
授業に遅刻せずに出席して、宿題や提出物を期限内に出していれば、C以下の成績になる事は滅多にありません。
今回の「スケートのご褒美」は、宿題を真面目にやった子へのご褒美という感じです。
学校でこのようなご褒美があると、勉強へのモチベーションが上がるので良いことだと思います。
意外に思えるかも知れませんが、「勤勉(hardworking)」はアメリカ人の重要な価値観の一つで、学校も親も子供に「勤勉」の価値観を教えるのにあの手この手を使っています。
(今回のスケートのご褒美もその1例です。)
日本だと頑張っていても遠慮して「頑張っています」と言わないけれど、アメリカだと勤勉さをアピールすることが奨励(←ゴメン。"encourage"にあたる日本語が思いつけないのでコレにした)される傾向があります。
こんにちは、天天です。
返信削除「勤勉」に対する価値観の差もさることながら、ローラースケートで学校に行くことが驚いた。「事故にあった時の責任」とか、そもそも「道路交通法では、道路での使用が禁止」されている日本では考えられないですね。自由と自己責任のアメリカはさすが!警察官がローラースケートで警らをしているのは、アメリカだったかな?
投稿: 2009年12月12日 (土) 12時28分
>天天さん
削除こんにちは~(こんばんはかな?)
>ローラースケートで学校に行くことが驚いた。
ローラースケートどころか、スケートボードで学校に通っている子もいますよ~
自転車通学もOK。
自由というよりは、誘拐されそうになったら走って逃げるよりは速いから(ローラースケートの子を捕まえるのは歩いている子を捕まえるより難しいから)、という事もあるみたい…
投稿: 2009年12月12日 (土) 16時05分
ローラースケート登校ですか…そう言えば映画で観た気がする(^-^)
返信削除日本では道路が狭いし道路交通法違反だから不可能ダケド…まぁその分 校区も都市部なら徒歩20分範囲だから。
コチラでは最近 女の子の間で 小さいローラーが組み込まれたスニーカーが流行していて 普通に歩いてる子が急にスーッと滑るから ビックリします(^-^;
投稿: 2009年12月12日 (土) 20時34分
>梓さん
削除> 女の子の間で 小さいローラーが組み込まれたスニーカーが流行していて …
5~6年前にも流行していましたよね。
娘も小学校の時履いていました。
こちらでも時々見かけますが、娘が小学生だった頃のように、沢山の子が履いている感じはないです。
投稿: 2009年12月13日 (日) 04時26分