1月18日はマルティン・ルター・キングJr. の誕生日を記念する祝日でした。
日本ではキング牧師といったほうが知名度があるかも、1950~1960年代にかけて、有色人種(主に黒人)の差別を失くすために、暴力を使わない運動のリーダーです。
1964年にノーベル平和賞を受賞、1968年にテネシー州で暗殺。
キング牧師に倣って、社会を良くする活動をしようということで、近くの2つの大学が合同でのコミュニティー・ボランティアのイベントがマルティン・ルター・キングJr.の祝日(1月18日)に催されたので、参加してきました。
(↑ボランティア作業に別れる前の説明会)
私はかなり内気な性格なので、ボランティア活動は大の苦手です。
おまけに、留学生は有償のバイトや仕事だけでなくて、無償の仕事やボランティア活動にも制限があって、出来る活動が細かく規定されているので、いままでボランティア活動には乗り気でなかったです。
そんな私が休日を潰してまで出かけたのは、今セメスター取っているソーシャル・ワークのクラスのためです。
ソーシャル・ワークのクラスではテストがない代わりに、クラスの時間外で1学期20時間ボランティア活動をして、その様子をレポートに書くことと、クラスでプレゼンテーションをすることが課題です。
「言葉も上手く喋れないのに、なんとかなるのだろうか?」
と、心配していましたが、私が参加したのは、子どものゲーム(教材)を作るボランティアでした。
(↑ボランティアで作った魚釣りゲーム)
今回のイベントでは、前もって登録して参加したした人にはディズニーランドのワン・デーパスが貰えたので、子供連れの家族が沢山参加していました。
ボランティア活動自体も、小さな子供にも出来る簡単なものだったし、(たとえご褒美のディズニーランドのチケットが目的だったとしても)小さな頃からボランティア活動に参加する機会があると言う事は良いことだと思いました。
スポンサーの団体もディズニーランドのチケットを買うお金があったら、お金だけを寄付して人を雇って仕事をさせることが出来たと思うのですが、同じ仕事をボランティアでやってもらってご褒美という形でお金を使うと言う発想がアメリカらしいと思いました。
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