2010年1月22日金曜日

恐ろしくフレンドリーな国


  ブログネタ: 会計後、店員さんにお礼を言う? 言わない?参加数

 

(←スーパーのレジ。映画「You've got mai」lより)

 日本でいる時は、レジで"ありがとう"を言うと不自然なので、言わない事が多いのですが、

 無言でレジを通過する日本と違って、アメリカでは短い会話が続いた後に、最後にレジの人が"Thank you! Have a nice day."というので、つられてこちらも”Thanks/Thank you. You too.”と、言ってしまいます

 アメリカで暮らし始めた外国人が一様に驚くのが、「アメリカ人の人懐っこさ」なのではないかと思います。

 道ですれ違う人と目が合えば(見ず知らずの人でも)"Hello"や"Hi"と微笑みながら挨拶するし、スーパーのレジでも、"How are you?"と聞かれるし、レジが済むと"Have a nice day." と、言われます。

(←映画「Men in Black」より。Kがスタンドのオジサンに”Thank you.”と言っているところ。) 

 アメリカに来たばかりの外国人が、行き交う人や、レジでの挨拶を見ていると、
「見ず知らずの人とも、気さくに会話をするなんて、アメリカってなんてフレンドリーな国なんだろう!」
と、思ってしまうのですが、
暫くアメリカに住んでいると、これらの一連の会話はただのパターン化された挨拶で、
"How are you?"にどのような返事をしても、帰って来る言葉や反応が全く変わらないことに気がつきます。

 恐ろしくフレンドリーな国だと思っていたら、実は会話の内容が決められていて、それから逸脱して深い付き合いはしない表面的な文化だと言う事がわかってきて、ガッカリしたりします。

2 件のコメント:

  1. こんにちは天天です。
     なん~だ。外国人のあれは、パターン化された挨拶ですか?
    でも、挨拶されると、気持ちは悪くはないですね。
     日本では、確かに、スーパーのレジでの「ありがとう」は不自然に思いますね。でも、食事に行って、レジでお金を払うとき、いつものように「ごちそうさま!」と言っている自分がいます。こう言うのは、外国人からすると変なのかな?

    投稿: 2010年1月23日 (土) 14時31分

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    1. >天天さん
       
      こんばんは~
      たった今、天天さんのブログから戻ってきたところです。
      天天さんと入れ違いですね。
       
      アメリカでは食事をした後の会計はレジではなくて、テーブルにウェイターかウェイトレスが来てすることが多いです。
      その時には、
      「注文は全て揃いましたか?料理(の味)はどうですか?何か足りないもの(サービスも含めて)はありますか?」
      と、聞かれるので、
      「Thanks, fine」とか「美味しかったです」
      と、言う事はあります。
      そういえば、日本の「ごちそうさまでした」にぴったり来る英語ってないですねぇ
       
      投稿: 2010年1月23日 (土) 15時08分

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