この間インターネットのニュースをブラウズしていたら、
「2015年までに、消費税を10%に引き上げる案を6月中に決定する方向」
と、言う記事を見かけた。
「扶養控除も廃止、子ども手当ても廃止になった上に、消費税10%なんて~、もう日本には帰って来るなってこと?」
現行の5%でも日本の消費税は低所得者層に負担が多い仕組みになっているのに、10%になったらどうなるんだろう?
なんと言っても、日本の消費税は食料品も贅沢品も税額が一緒と言うのが腑に落ちない。
アメリカでは基本的に食料品は非課税か低税率。
以前に住んでいた州では、食料品は税率が半額だったし、
現在住んでいる州は、食料品は非課税。
中には消費税自体のない州もある。
それから、日本は2重課税じゃないの?と思うものもある。
例えばガソリン。
日本に住まなくなってもう6年になるから、記憶違いかもしれないのだけど、
店頭でのガソリンの値段にはガゾリン税がかけられているはず。
でも、消費税を払う時にはガソリン税を引いた値段に対してじゃなくて、ガソリン+税金の合計の金額に対して払っていたような気がする。
と、すると…
「税金にも消費税がかけられていて、2重課税にならない?」
と、思ったことがある。
もう一つは、中古の物をリサイクルショップなどで買う時。
日本ではリサイクルショップなどで物を買う時にも、消費税を払っていたような気がする。
アメリカでリサイクルショップに行ったら、消費税が課税されていなかったので聞いたら、
「最初に買った人が税金を払っているのだから、次に買う人は払わなくてもいい。」
と、言われた。
そういわれてみれば、
「中古で消費税をはらったら、同じ品物に何度も税金をかけていることになるよなぁ」
と、思った。
それに、消費税を上げて何に使うのかが不透明なのも納得できないなぁ~
政治屋にとって、
「国民は生かさぬよう殺さぬよう」
「国民とゴマの油は絞れば絞るほど出るものなり」
なのかも知れない。
そうですよね(`ヘ´)私もyuukiサンと同じ事考えました。消費税率UP・こども手当廃止・扶養控除廃止の前に国会議員の給与を年収500万以下にしてよ!…と思う(多分給与所得以外にも某かのお金や財産がある皆様だろうから)。
返信削除「消費税率10%以上」は今の政権与党の大物黒幕サンが長い事与党だった政党にいた時から構想を重ねていた案で当初は15%を目標にしていたらしい。因みに国会で会議が開かれると諸費用込みで1回につき1億以上のお金が掛かるらしい。臨時国会を極力避けるだけでも節税できるはず!
ウチは収入よりも控除の額の方が多い超低所得非課税世帯。上回っている控除のお金が貰えるワケでもない。資本主義社会に平等っていう言葉は存在しないんだ…と思う。
投稿: 2011年5月31日 (火) 16時52分
>梓さん
削除日本に住んでいた時は疑問に思わなかったことも、海外から日本を見ると、
「アレ?なんか変」
と、思うことがあります。
日本は借金だらけだし、今回の災害の対応も遅いし、経済はなかなか回復しないし。
「この先大丈夫なのかな?」
と、不安になります。
投稿: 2011年6月 1日 (水) 22時51分